”これは本当に困ったもの”
和歌山県にある私立校で、教職員が一斉に授業をボイコットするという異例の事態が起きた。
給与未払い等がボイコットの理由というから、教職員の動きは致し方ないだろう。
運営する寮の朝食が、菓子パン1個なんて話もあり、相当経営的に厳しい事が分かる。
今回の問題、教職員もたまらぬが、通学する生徒もかわいそうでならない。
少子・高齢化が進む現在、同様の問題を抱える学校法人も今後増えていくのは間違いないはず。
厳しいようだが、人気のない学校法人は淘汰されていくしかない気がする。
よーーーし、今日はタイトルについて書こう。
井戸ポンプ等お世話になっているY様。
今度は10年ほど前に販売したボイラーの排気筒の補修依頼があった。
・ステンレス排気筒(補修前)
全体を取り忘れた。
このボイラー、正式名をマキ焚兼用ボイラーという。
読んで字のごとく、マキとバーナーの両方で焚けて給湯できるボイラーなのだ。
高さが1400mmほどあり、重量は何と100kg近くもある。
マキ焚兼用風呂釜は今でも時々出るが、このボイラーは今までこの1台のみ。
その排気筒が途中で折れ、交換する事に。
既存の排気筒を外す。
・ステンレス排気筒(補修後)
ステンレス排気筒は直径150mm。
マキ兼用釜の排気筒は交換した事があるが、このサイズは初めて。
簡単に考えていたら、なかなかどうして。
というのも、掃除口のLの部分が、既存品は一体型だったのが、現行品は2分割になっていた。
その関係で、排気筒の差込口が逆勝手となりそのままでは取り付け不可。
排気筒に切れ込みを入れて差し込んだり、排気筒の長さが少し違って切断したり。
おまけに直径が大きいので、なかなか融通が利かない。
幸い、Y様にも手助け頂いたので良かったが、一人では交換し難かったと思う。
交換後Y様には、
「マキも入手し難くなったし、このボイラーで最後かな?」
との少し寂しいコメント。
ボイラー君!
せっかく煙突交換したんだから、まだまだ頑張れよ(笑)!!