こんにちは。

声と話し方で人生を変えるトレーナーむくもとゆうこです。

 

NHKの朝ドラ、「ブギウギ」が始まりしたね。
私も毎朝、楽しみに見ています。

大阪弁を指導されている一木美貴子さんは、

私が以前船場ことばを教えていただいた先生でもあります。


さて、「ブギウギ」をどんなアクセントで発音しますか?
①「ブ」が高くて後が低い頭高型?
②「ブ」が低くて「ギ」から後が高くなる平板型
③「ギ」だけ高い中一高型
④「ギ」と「ウ」が高い中ニ高型
⑤「ブ」と「ウ」が高い何型?

などなど、いろいろ可能性がありますね。
もともとは、boogie-woogieという、40年代に流行した、左手の低音部でリズムを繰り返し、右手の高音部で即興で変奏すること、音楽用語だそうです。

boogieとwoogieが別の言葉だとすれば、⑤のアクセントもありかな。

 

NHKのアクセント辞典には、①と④が載っています。

「あさイチ」の番組で、「ブギウギ」のアクセントはどれが正解か?というちょっとした論争?もあったようですが、

まぁ、「どれでも良い」みたいです(笑)

 

私も、どれでもいいような気がしています。

「ブギウギ」という言葉は、オノマトペ(擬音語擬態語)のように使われていますよね。

 

オノマトペは、基本アクセントは自由でいいのではないか、というのが私の考えです。

例えば、「ガタガタ」を始めの「ガ」を高く言う場合と、「ガ」が低くて後が高い場合と、

多少ニュアンスが違いますが、どちらもありますよね。

 

「サラサラ」も「ドキドキ」も2パターンのアクセントがあり、どちらも正解だと思います。

私の勝手な感想ですが、「ブギウギ」は「ワクワク」に似ています。

心がわくわく弾んでくる感じ。自分にしっくりするアクセントが正解ではないでしょうか?

 

それはともかく、朝ドラ「ブギウギ」今後が楽しみです爆  笑

 

 

 

こんにちは。

声と話し方で人生を変えるトレーナーむくもとゆうこです。

 

先日、朝、歯磨きをしていたら、あらら!なんだか変💦

前歯が欠けてしまっていましたショボーン

 

正確には欠けたのではなく、何年か前に虫歯の治療をしたところが取れて、

前歯に隙間ができてしまったのです。

 

特に食べることにも話す事にも支障はないのですが、

その後、オンラインでの仕事がありました。

さらには、翌日に司会の仕事が入っていました。

 

「女子アナは常に8本の前歯を見せろ」という言葉があります。

これは、「常に口角を上げて笑顔で話せ」ということです。

 

口角を上げれば、笑顔になり、印象が良くなるだけでなく、

口の中の空間が広がり、発音が明るくなるのです。

 

この言葉、いつも私が受講生さんに私が言っている言葉です。

 

ですが、前歯が欠けてしまった私は、笑顔にすると歯の隙間が目立ってしまう💦

わぁ!これは大変です。

急いでかかりつけの歯医者さんに電話をかけて、無理を言って応急処置をしていただきました。

 

「芸能人は歯が命」という言葉が流行ったことがありました。

「アナウンサーも歯が命」だと思います。

 

アナウンサーになりたての頃、それまで気にしていなかった歯並びが気になりだして、

矯正を始めたことがあります。

 

見た目の問題だけではありません。

歯並びが悪かったり、私のように歯の間に隙間が空いてしまうと、

息が漏れて発音も変わってしまいます。

 

芸能人、アナウンサーだけではなく、誰にとっても歯は大事。

歳を重ねると、さらに歯が大事だということに気が付きます。

 

80歳で20本、自分の歯でおいしいものを食べて、はっきりとした発音で話したいですね。

これからはさらにしっかり歯の手入れをしていきます!!

 

🔸10月に大阪で対面講座をします。
オンラインは声の時代!みんなで声トレ!腹式呼吸・発声・滑舌・朗読
・10月21日(土) 14:00〜



🔸11月に東京で対面講座をします。
オンラインは声の時代!みんなで声トレ!腹式呼吸・発声・滑舌・朗読
・11月4日(土) 14:00〜

 

 

 

 

 

 

こんにちは。

声と話し方で人生を変えるトレーナーむくもとゆうこです。

 

今年も「ちりとてちん杯全国女性落語大会」に行ってきました。

このコンテストは、NHKの朝ドラ「ちりとてちん」をきっかけに始まったもので、

貫地谷しおりさん演じる、落語家を目指す主人公のふるさと、福井県小浜市で毎年行われています。

 

今年は、15回目の大会です。

実は昨年私は、自分で作った創作落語で準グランプリをいただきました。

 

今年のエントリーは、小学1年生から76歳までの90名。

その中でたった6人だけが決勝戦に進めます。

 

普段は上方落語をやっている私は、今年、江戸落語の「お見立て」という演目で挑戦しました。

ですので、いい加減な江戸弁でしゃべっている私は、決勝戦に進むことはないと思っていました。

 

ところが、決勝に進出することが出来ました!

審査員の江戸の落語家さんに「人物の演じ分けが素晴らしかった」と言って評価していただきました。

 

しかし、上方落語家の審査員には「言葉は江戸の言葉になっているけど、笑いの間などは上方落語なってます」と言われてしまいました。

なるほど、上方落語と江戸落語の違いは、演目・言葉だけではなく、笑いの違いがあるんですね。

……って、具体的にどう違うのか、私にはよくわからないのですが💦

 

とはいえ今年も決勝戦に進めて嬉しかったです💛

 

残念ながら今年は入賞は出来ませんでしたが、

決勝戦の緊張感と充実感をまた今年も体験できたことは、本当に幸せでした。

 

やはり、コンテストは「絶対にてっぺんを取るぞ!」という意気込みがないとダメですね。

来年は、もっとお稽古を重ねて挑みます!!