こんにちは。
声と話し方で人生を変えるトレーナーむくもとゆうこです。
今年も「ちりとてちん杯全国女性落語大会」に行ってきました。
このコンテストは、NHKの朝ドラ「ちりとてちん」をきっかけに始まったもので、
貫地谷しおりさん演じる、落語家を目指す主人公のふるさと、福井県小浜市で毎年行われています。
今年は、15回目の大会です。
実は昨年私は、自分で作った創作落語で準グランプリをいただきました。
今年のエントリーは、小学1年生から76歳までの90名。
その中でたった6人だけが決勝戦に進めます。
普段は上方落語をやっている私は、今年、江戸落語の「お見立て」という演目で挑戦しました。
ですので、いい加減な江戸弁でしゃべっている私は、決勝戦に進むことはないと思っていました。
ところが、決勝に進出することが出来ました!
審査員の江戸の落語家さんに「人物の演じ分けが素晴らしかった」と言って評価していただきました。
しかし、上方落語家の審査員には「言葉は江戸の言葉になっているけど、笑いの間などは上方落語なってます」と言われてしまいました。
なるほど、上方落語と江戸落語の違いは、演目・言葉だけではなく、笑いの違いがあるんですね。
……って、具体的にどう違うのか、私にはよくわからないのですが💦
とはいえ今年も決勝戦に進めて嬉しかったです💛
残念ながら今年は入賞は出来ませんでしたが、
決勝戦の緊張感と充実感をまた今年も体験できたことは、本当に幸せでした。
やはり、コンテストは「絶対にてっぺんを取るぞ!」という意気込みがないとダメですね。
来年は、もっとお稽古を重ねて挑みます!!