こんにちは。

声と話し方で人生を変えるトレーナーむくもとゆうこです。

 

先日、東京でストアカの対面講座を行いました。

今回2回目でしたが、今回も15人の方が集まってくれました。

 

仙台から新幹線に乗って来てくださった方、

富山から車で8時間運転して来てくださった方、

いつもオンライン講座に来られている方や、

はじめましての方、

年齢も20代から70代までいろいろ。

 

まずは、声の基礎について。

そして発声練習や滑舌練習。

 

早口言葉に挑戦してもらい。

台詞を言って感情を込める練習も。

 

後半は、群読に挑戦です。

「アフリカゾウの家族」という作品を2チームに分かれて群読してもらいました。

 

一人で読むところと、みんなで声を合わせるところ。

みんなで声を合わせるためには、出だしの音のタイミングを合わせなければいけません。

その部分を練習して、いよいよ最後は発表です。

それぞれのチームが講座で学んだことを活かして、発表してくれました。

 

「こんな発表をしたのは小学生の時以来です。楽しかったです!」

「先生や皆さんと一緒に声を出して、なんだかエネルギーをいただけました」

「一人暮らしで猫としか話していないので、今日は人間と話せてよかった(笑)」

などなど、皆さん楽しんでいただけたようです。

 

オンラインも便利で大好きですが、声を合わせることがなかなか出来ません💦

やはり、対面は声を合わせられて、心が一つになれますね。

ほんと、楽しかったです。

 

また、次の企画を考えたいと思います。

ぜひ参加してみてくださいね。

 

 

 

 

 

こんにちは。

声と話し方で人生を変えるトレーナーむくもとゆうこです。

 

声優デビューすることになりました!

11月10日(金)~12日(日)赤坂チャンスシアターにおいて、

狐狸通る第3回公演「お取り替えいたしますか?」に声の出演をいたします。

https://konokonekonoko266.wixsite.com/corridor2adc

 

これ、偶然見つけたオーディションです。

私は、声優の専門学校で長年教えてきましたが、

自分で声優をやったことはありませんでした💦

 

大学生の頃、放送部でラジオドラマをやったことはあるし、

ミュージカルもやってますが、

オーディションで選んでもらって、とても嬉しいです。

 

私の役は、電話の声だけなので、舞台には立ちませんが、

私の台詞がどんなふうに聞こえるのか、今から楽しみにしています。

 

マリィちゃんという、60代の女社長。

でも、オレオレ詐欺に騙されてしまって、

たっくんという若い男に5000万も振り込んじゃう役です(笑)

 

まず、家でセリフを録音して応募しましたが、

そこから暫らく連絡がなかったので、すっかり忘れていました。

 

そして、2週間ほどたって劇団から、

「もうちょっと長い文章を、もっとコミカルに演じてみてください」

という連絡が来ました。

あら!一次審査に通ったんだ!とちょっと驚きました。

 

そして、少々オーバー気味にセリフを言って、録音して送りました。

すると「決まりました!」という連絡が。

わぁ!びっくりです。

 

その後、改めて録音をしたのですが、

セリフが面白すぎて、自分でも噴き出しそうでした。

家族に聞かれないように、誰もいないときにこっそり録音しましたが、

ちょっと怪しい人でした(笑)

 

残念ながら、私は予定があって劇場に伺えないのですが、

配信でしっかり自分の台詞を聞きたいと思っています。

 

「どうせだめだわ」とあきらめないで、挑戦し続けること!

そうすれば、いつかきっと夢がかなうのだと思います。

 

今回の経験を活かして、また新たにチャレンジしていきたいです。

シニアの飽くなきチャレンジは続く爆  笑

 

 

 

 

こんにちは。

声と話し方で人生を変えるトレーナーむくもとゆうこです。

 

ストアカでやっている「みんなで声トレ!講座」では、

声のトレーニングと、朗読をしています。

 

朗読は、毎月作品を変えていて、

文学作品、古文、漢文、落語、童話、詩、エッセイなど、

いろいろな分野の作品を朗読することで、表現の幅が広がってきます。

 

今月は、リクエストをいただき、

ニュース、CM、ナレーション、司会原稿などを読んでいます。

 

そこで、ナレーションの人気がすごいことに気が付きました。

「朗読はテクニックがないとできないような気がするけど、

あまり感情を入れないで読むナレーションならできそうな気がしました。」

とおっしゃっていた受講生さんが複数いました。

 

なるほど、そういう認識なのですね。

何十年も朗読もナレーションもやっている私にとってはその発言は新鮮でした。

 

そこで、朗読とナレーションの違いを調べてみました。

 

朗読とは、小説、エッセイ、童話などの文芸作品を、その主題(テーマ)が伝わるように生きいきと音読すること。

それに対して、

ナレーションは、映像作品をわかりやすくするため、補助的な説明を音読すること。

とありました。

 

そのためナレーションは、文章の客観的な意味、事実を正確に伝えることが大事で、感情表現は控えめ、となっていました。

 

私自身は、長年朗読もナレーションもしながらも、明確に区別をしていなかった気がします💦

ナレーションにもいろいろなタイプがあるし、朗読もまたしかり。

 

ただ、ナレーションには基本映像があるということは意識していました。

ですから、映像がより効果的に伝わるためにナレーションがあるのだと思います。

 

アナウンサーが読むのと、タレントさんや俳優さんが読むのともまた違いますよね。

どれがいいとか悪いとかではなく、それぞれの個性を活かしていけば良いと私は常々思っています。

最終的には聞いている人が、好きか嫌いか判断しているのだと思います。

 

ですので、講座ではその方の個性を活かして自由に読んでいただきたいています。

同じ文章を読んでも、こんなにも声も読み方も違うのかといつもびっくりしています。

聞かせてもらっている私が、一番楽しませてもらっています。