こんにちは。

声と話し方で人生を変えるトレーナーむくもとゆうこです。

 

昨日、声優専門学校の学生たちとの落語会が無事に終わりました。

今年で4回目になりますが、たくさんのお客さんにご来場いただきました。

すべて、学生たちの力で、開催した落語会です。

 

高座に上がって、一生懸命落語をする姿は、袖で見ていても頼もしく、感動しました。

今までで一番良い落語を演じていました。

 

私も玉すだれと、落語で参戦!

学生たちには負けられない思いで頑張りました!

 

何度もお稽古に付き合いましたが、

「100回の練習より、1回の本番」の力を感じました。

 

もちろん、お稽古の時は出来ていたのに、

本番は上手くいかないこともあります。

「あんなに練習したのに」と悔しい想いをすることもあるでしょう。

 

また、お客様に笑っていただいたことで、さらにテンションが上がり、

今までにない素晴らしい落語ができることもあります。

 

そう、落語を演じる側と、聞く側、

双方の気持ちが一つになったときに、

素晴らしい舞台になるのです。

 

どちらにしても、本番があって気が付くことです。

 

2年生はこれで卒業です。

でも、昨日の落語会でたくさんの方に笑ってもらった思い出は、

忘れないと思います。

 

あれこれ考えるより、一歩踏み出して。

スポットライトを浴びるステージに出たら、

思いもかけなかった力が発揮できるかもしれません。

 

これからの人生も精いっぱい自分を表現して、

みんなを笑顔にできるような声優になってほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは。

声と話し方で人生を変えるトレーナーむくもとゆうこです。

 

YouTubeで「大人の朗読ちゃんねる」をやっている話は、何度もこちらのブログに書きました。

実はスタンドFMでも発信を続けています。

こちらは「朗読お届けちゃんねる」と言いますが、

主に「100人と書く1枚の自分史」の原稿を朗読しています。

 

「100人と書く1枚の自分史」とは何かというと、

こちらです↓

 

 

友人である藤原優子さんがやっているプロジェクトです。

1枚の写真からその人の人生が見えてきます。

それがたくさん集まれば、その人の自分史が出来上がります。

 

この趣旨に賛同した私は、ボランティアでみなさんが書いた原稿を朗読し、

スタンドEMで発信しています。

 

1号から始まって、ただ今12号まで朗読し、アップしました。

数で言えば、100どころか、すでに200近く朗読していると思います。

 

私自身も2枚ほど原稿を書きました、

アルバムの中から1枚の写真を選ぶ。

もうここから、自分史は始まっています。

 

大量にある写真の中からどれを選ぶのか、なぜそれを選んだのか、

藤原さんが質問をして導き出してくれます。

 

その写真には誰が写っているのか?

だれと写っているのか?

どこにいるのか?

写真を写したのは誰なのか?

どんな気持がしたのか?

それはいつ写したものなのか?

その時代はどんな時代だったのか?

いまそれを見て何を感じるのか?

などなど。

 

質問されたことに答えているうちに、

徐々にその時の気持ちがよみがえります。

その時の感触、色、匂いまでもが鮮明に思い出されたりもします。

 

その写真には写っていないけれど、

それを写した人がいます。

その人の気持ちがあります。

 

そんなふうにあぶりだされたものを、

まとめて文章にして1つの作品が出来上がります。

 

私が原稿を読むときには、

写真をしっかり見て、文章を読んで、

その方の気持ちに寄り添うように読むことを心がけています。

 

録音したら、チェックをしていただき、

オーケーであれば、BGMをつけてアップをします。

 

その放送を聞いたご本人からは、

「自分の物語なのに、なんだか素敵すぎます」

「入院中の母に聞かせたら、感激にして泣いていました」

「椋本さんの朗読を聞かせてもらって、自分の人生がいとおしく思いました」

などなど、嬉しい感想をいただいています。

 

ぜひ聞いてみてください。

そして、自分も一枚の自分史を書いてみたいと思ったら、

ぜひプロジェクトに参加してください。

私が朗読をいたします。

 

「100人書く1枚の自分史」はこちらから聞いていただけます。↓

 

 

 

 

こんにちは。

声と話し方で人生を変えるトレーナーむくもとゆうこです。

 

声優専門学校の今年の授業が終わりました。

後は彼らの卒業公演があるだけです。

 

毎年、この時期になると、

「やれやれ、やっと終わった。これで彼らから解放された!」という気持ちと、

「もう彼らに会えないと思うと寂しい」という気持ちと、その両方が混ざりあいます。

 

そして、必ず彼らに言います。

「みんなは幸せになるために生まれてきたんだよ。絶対に幸せになるんだよ。

そして、有名になってください。

『この声優さん、実は私が教えていたんだよ』と、周りに自慢させてください」と。

 

「まかせてください!」と頼もしく答えてくれた学生もいます。

 

実際に何名かの教え子の名前が映画のエンドロールに載っているのを見て、

友人や家族に自慢しましたっけ。

 

この先の人生、いいことばかりじゃない。苦しいことの方が多いと思う。

でも、苦しい時にこそ、この学校で同じ夢に向かって切磋琢磨して学んだ時のことを思い出してほしいです。

 

この気持ちは、先生というよりも母かな?

思えば長年、たくさんの子どもを育てました。

「幸せになってね!そして有名になってね!」爆  笑

 

 

「竹取物語」原文朗読。ついにかぐや姫が昇天しました!