こんにちは。
声と話し方で人生を変えるトレーナーむくもとゆうこです。
YouTubeで「大人の朗読ちゃんねる」をやっている話は、何度もこちらのブログに書きました。
実はスタンドFMでも発信を続けています。
こちらは「朗読お届けちゃんねる」と言いますが、
主に「100人と書く1枚の自分史」の原稿を朗読しています。
「100人と書く1枚の自分史」とは何かというと、
こちらです↓
友人である藤原優子さんがやっているプロジェクトです。
1枚の写真からその人の人生が見えてきます。
それがたくさん集まれば、その人の自分史が出来上がります。
この趣旨に賛同した私は、ボランティアでみなさんが書いた原稿を朗読し、
スタンドEMで発信しています。
1号から始まって、ただ今12号まで朗読し、アップしました。
数で言えば、100どころか、すでに200近く朗読していると思います。
私自身も2枚ほど原稿を書きました、
アルバムの中から1枚の写真を選ぶ。
もうここから、自分史は始まっています。
大量にある写真の中からどれを選ぶのか、なぜそれを選んだのか、
藤原さんが質問をして導き出してくれます。
その写真には誰が写っているのか?
だれと写っているのか?
どこにいるのか?
写真を写したのは誰なのか?
どんな気持がしたのか?
それはいつ写したものなのか?
その時代はどんな時代だったのか?
いまそれを見て何を感じるのか?
などなど。
質問されたことに答えているうちに、
徐々にその時の気持ちがよみがえります。
その時の感触、色、匂いまでもが鮮明に思い出されたりもします。
その写真には写っていないけれど、
それを写した人がいます。
その人の気持ちがあります。
そんなふうにあぶりだされたものを、
まとめて文章にして1つの作品が出来上がります。
私が原稿を読むときには、
写真をしっかり見て、文章を読んで、
その方の気持ちに寄り添うように読むことを心がけています。
録音したら、チェックをしていただき、
オーケーであれば、BGMをつけてアップをします。
その放送を聞いたご本人からは、
「自分の物語なのに、なんだか素敵すぎます」
「入院中の母に聞かせたら、感激にして泣いていました」
「椋本さんの朗読を聞かせてもらって、自分の人生がいとおしく思いました」
などなど、嬉しい感想をいただいています。
ぜひ聞いてみてください。
そして、自分も一枚の自分史を書いてみたいと思ったら、
ぜひプロジェクトに参加してください。
私が朗読をいたします。
「100人書く1枚の自分史」はこちらから聞いていただけます。↓