こんにちは。

声と話し方で人生を変えるトレーナーむくもとゆうこです。

 

「声の小さい人は成功しない」

これは、実業家の斎藤一人さんの言葉です。

 

「成功するための条件には“声”もあります。

声は、人間にとってとても大切な「言葉」を音にして伝えるという、大切な仕事をするからです。

まず声の大きさですが、声の小さい人間は成功しません。

蚊の鳴くようにぼそぼそと話す人が成功したという話なんて聞いたことがありません。

そして、業績を伸ばしている会社の社長は、必ずと言っていいほど声が大きいですね。」

 

どうでしょう?

その通りだとは思いませんか?

 

「生きている」の言葉の語源は「息をしている」

声は、私たちの吐く息です。

声は、私たちの生きるエネルギーでもあります。

 

人間はエネルギーのある人に惹かれます。

ですから、人前で話す人、リーダーには声の力が必要なんです。

 

そろそろ、脱マスクの時期です。

皆さんはパワーのある声が出せていますか?

 

声はいつからでも変えることができますので、

ぜひ、声のトレーニングを始めてみてください。

 

 

 

 

こんにちは。

声と話し方で人生を変えるトレーナーむくもとゆうこです。

 

私たちの声は、声帯で作られていることは皆さんご存じでしょう。

吐く息が気管を通り、声帯に送られ、声帯のひだの間を通ることで声帯が震え、

音が生まれます。

 

ただ、その時の音は、「ブー」という低いブザー音のようで、

まだ声とは言えないものです。

それが、のどや、口、鼻の空間に響いて(共鳴)、声になるのです。

 

ところで、声帯は変えられませんが、私たちは高い声や低い声を自由に出しています。

例えば、高い声を出している時は、私たちは無意識に声帯を輪ゴムのように引っ張り、

薄くして周波数を挙げています。

また、声帯の位置を上に上げて、声帯から口までの声道の距離を短くし、

高い声を出しています。

反対に低い声を出している時は、声帯の位置を下げています。

 

声帯の位置を自由にそして大きく動かすことができると良いですね。

音域が広く、自由にいろいろな声が出せます。

声優さんなどは、この声帯の位置を自由に変えていらっしゃいます。

 

これは、自分でも訓練ができます。

女性より男性の方が声帯の位置がわかりやすいのですが、

ぜひ、この声帯の位置を動かす気持ちでいろいろな声を出してみてください。

 

のどのトレーニングとしてもとても役に立ちます。

そろそろマスクを外しませんか?

コロナ禍が続き、口腔機能が低下している方が多いです。

ぜひ、声のトレーニングを始めてください。

 

 

 

 

こんにちは。

声と話し方で人生を変えるトレーナーむくもとゆうこです。

 

前回、台湾の日本語学校で学んでいる子どもたちを教えた話を書きました。

今日は、台湾大学の日本語学科の学生たちに教えたお話です。

 

台湾大学といえば、台湾のトップクラスの優秀な人たちが通っている大学です。

実は、私の父の母校でもあります。(もっとも戦時中であまり勉強はできなかったようですが💦)

 

まさか父の母校で、私が教えることになるとは思いませんでした。

これも、ストアカの生徒さんとのご縁ですチュー

 

学生たちは、翻訳を学ぶ3年生36名。

事前にお尋したら、学生は有名な日本文学はほぼ知っているそうです。

きっと日本人以上に日本語の文法も学んでいるのではないかと思います。

 

しかしながら、日本語の音声。どう発音しどう話せば、より伝わる日本語になるのかについては、

学んだことがないのでは?と思い、「伝わる日本語のための日本語発声講座」を考えました。

 

学生は、興味津々で聞いてくれました。ワークもいろいろやりましたが、

手を挙げてくれる学生もいて、嬉しくなりました。

 

日本語の音声について。腹式呼吸、発声練習、早口言葉。

印象の良い挨拶。名作朗読。詩の群読。自分たちの詩の朗読。

そして、最後はまさかの玉すだれ!

(子どもたちの授業を見に来てくださった大学の先生からのリクエストです)

 

学生たちから感想文をもらいました。

「大きい声で話すのが苦手で滑舌もあまりよくない私にとって、今日の講座はとてもためになりました。

講座の内容も分かりやすく、楽しかったです」「ありがとうございました。日本語の発声はとても新鮮で、朗読も面白かったです」「声の演技がすごいと思いました。ストーリーの展開に合わせて、声とセリフをいろいろな方法で表現して、とても説得力がありました」などなど。

 

台湾での講座。ぜひ私のライフワークにしていきたいと思います。