こんにちは。
声と話し方で人生を変えるトレーナーむくもとゆうこです。
前回、台湾の日本語学校で学んでいる子どもたちを教えた話を書きました。
今日は、台湾大学の日本語学科の学生たちに教えたお話です。
台湾大学といえば、台湾のトップクラスの優秀な人たちが通っている大学です。
実は、私の父の母校でもあります。(もっとも戦時中であまり勉強はできなかったようですが💦)
まさか父の母校で、私が教えることになるとは思いませんでした。
これも、ストアカの生徒さんとのご縁です
学生たちは、翻訳を学ぶ3年生36名。
事前にお尋したら、学生は有名な日本文学はほぼ知っているそうです。
きっと日本人以上に日本語の文法も学んでいるのではないかと思います。
しかしながら、日本語の音声。どう発音しどう話せば、より伝わる日本語になるのかについては、
学んだことがないのでは?と思い、「伝わる日本語のための日本語発声講座」を考えました。
学生は、興味津々で聞いてくれました。ワークもいろいろやりましたが、
手を挙げてくれる学生もいて、嬉しくなりました。
日本語の音声について。腹式呼吸、発声練習、早口言葉。
印象の良い挨拶。名作朗読。詩の群読。自分たちの詩の朗読。
そして、最後はまさかの玉すだれ!
(子どもたちの授業を見に来てくださった大学の先生からのリクエストです)
学生たちから感想文をもらいました。
「大きい声で話すのが苦手で滑舌もあまりよくない私にとって、今日の講座はとてもためになりました。
講座の内容も分かりやすく、楽しかったです」「ありがとうございました。日本語の発声はとても新鮮で、朗読も面白かったです」「声の演技がすごいと思いました。ストーリーの展開に合わせて、声とセリフをいろいろな方法で表現して、とても説得力がありました」などなど。
台湾での講座。ぜひ私のライフワークにしていきたいと思います。