どんな経営者が放課後等デイサービス事業に参入しているのか | 失敗する放課後等デイサービス

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あくまでも同業者さんを見て感じた僕の主観ではありますが

放課後等デイサービス・児童発達支援を

開業する人たちはどのような人なのか

 

1. 異業種からの参入

 

2. 放課後等デイサービス・児童発達支援勤務経験者

 

3. 保育園や成人向けの障害福祉サービスを運営している

  元々母体が福祉サービスを展開している団体

 

の三種類ですが

3の福祉サービス運営事業者さんは思った以上に少ないです。

 

ほぼ、1と2が独占している状態で、かつ

1の異業種からの参入組が大多数を占めていると感じます。

 

異業種からの参入組といっても

学習塾など福祉サービス以外の業者さんはこちらに含まれますが

学習塾の割合は少ないように感じます。

 

異業種参入企業のほとんどが

福祉とは全く関係がない中小零細企業で、

本業の事業が芳しくなく、

金儲けの手段として参入する企業さんがほとんどかと感じます。

 

僕のように

2の放課後等デイサービス・児童発達支援従事者が

起業するというパターンも非常に少ないです。

 

とは言っても、今や業界最大手の(株)Lさんの

社長さんは、元放課後等デイサービスの職員です。

 

現場を知っていると言っても、

知っているのは現場の療育だけで

経営の根幹となる経済的な部分については

分からない職員ばかりなのが現状ですので、

子どもの人数によっておおまかな売り上げは分かっても

起業にどれくらいお金がかかるのか

経費がどれくらいかかるのか

分からない職員がほとんどです。

 

放課後等デイサービス勤務経験者であれば

子ども好きな人がほとんどでしょうし

一番大切な療育について詳しいのは

子どもたちにとって大きなメリットですが

 

異業種からの参入組は

金集めの経営経験はあっても

障碍児福祉のことについてはど素人で

現場の職員任せです。

それでも、志高い経験豊富な職員を採用できれば

良いですが、

失敗する職員集め」にも掲載しましたが

優秀な職員ほど転職をしないので

確保は非常に難しいのが現状です。

 

これから未経験で起業される方は

職員採用が肝心です。

離職率の高さ」も参考にしてください。