モンスター職員を作らないために | 失敗する放課後等デイサービス

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放課後等デイサービス・児童発達支援を開業したい、放課後等デイサービス・児童発達支援を開業の仕組みや裏話を聞きたい起業家さんと保護者さんのためのホームページです
「失敗しない放課後等デイサービス・児童発達支援」リンクは以下↓
https://strength.amebaownd.com/

放課後等デイサービス・児童発達支援の職員の

離職率が高いことは

失敗しない放課後等デイサービス・児童発達支援」の

ホームページでも紹介しましたが

 

離職の理由は人それぞれですし、

離職する権利を奪うことはできませんが、

放課後等デイサービス・児童発達支援は

国によって人員配置基準が定められている業態ですので

労働者(自分)の権利だけを主張して2週間前に

退職を告げることが

子どもたちの不利益になることが理解できないような

職員を雇用しないために気を付けることを

お知らせします。

 

採用面接で見抜くべき危険な人物のサイン

社会保険労務士法人ロームさんのYouTubeチャンネルから

引用させていただきます。ロームさんの動画で詳細をチェックしてください。

動画を視聴しながら「ある!ある!」過ぎて驚きました。

これから、放課後等デイサービス・児童発達支援を開業されるみなさんは

このような失敗が無いようにしてください。

 

1. 有能な仮面を被った攻撃的な人

2. 一見頭の良い人

3. 頑固な人(素直でない人)

4. 暗い人(明るくない人)

5. 他責の人(主体性が低い人)

 

僕の事業所も、開設して2年くらいは

こんな職員が多く

こうしたモンスターは、

パート職員さんよりも正社員のほうが

圧倒的に多かったです。

 

僕の事業所の失敗人事と回避策を公表します。

ホームページに記載の離職率の高さにも記載しましたが、

 

1. 有能な仮面を被った攻撃的な人

国家資格でもない2日間の研修で取得できる学歴不問の

児童発達支援管理者を置かないと

事業所の開設もできませんし

児童発達支援管理責任者が不在ですと

減算(利用料が減算される=収入が減る)が発生しますので

それを逆手にとって、

面接時から上から目線で給与の引き上げを要求してきたり、

採用後も自分のわがままを押し通そうとします

部活じゃあるまいし

気に入らないことがあるとすぐに「辞めます」と言ってきます。

社会保険労務士法人ロームさんの動画にもありましたが

義務を果たさず権利だけを主張し

「解雇手当」を得ることを繰り返す超ど級モンスターも多々存在します

 

これらを回避するには

 

〇開所前の注意

採用には時間をかけること

面接時に履歴書の転職回数が多い人は避けること

(面接時には「今度こそ長く勤務します!」と

平気で嘘をつきますので、

履歴書は郵送にしてもらい転職回数が多い場合は不採用にしてください)

契約前に「就業規則の見直し」を行うこと

(労働法は労働者に有利にできていますので、

就業規則に記載しておけばモンスター社員と

うまく縁を切る方法があります。社会保険労務士さんに相談されるといいですが

こちらの情報も後日アップします)

それと、前事業所に電話をしてその人の評判を聞いてみてもいいでしょう

 

〇開所後の注意

やむを得ず雇用せざるを得なかった場合は

減算になることを恐れないことです

減算になってしまうと困ると思い、

引き留めた時点で経営陣の負けです。

モンスターは自分の思い通りになると勘違いして無理難題を押し付けてマウントを取り始めます

実は、減算にはみなし配置などの回避策がありますので

焦らずに自治体に相談することです

そして、採用は常に行うこと

最初から児童発達支援管理責任者を2名雇用することも視野に入れてもいいと思います

 

2. 一見頭の良い人

放課後等デイサービス・児童発達支援経営の経験がない経営者の方は

知識が不足しているため、児童発達支援管理責任者の言うことが

頭がよさそうに感じることがあると思います

しかし、モンスター児童発達支援管理責任者で

知識豊富な人はほぼいません。錯覚です

自分に都合のいい知識しかもっておらず、

自分の利益しか考えないので

子どもたちのことや、会社を発展させることについては

どうでもよいと考えている人が多いです

 

これらを回避するためには

 

〇開所前の注意

人任せにしないこと

開所前に放課後等デイサービス・児童発達支援についての

知識を蓄えることです

事業所を任せられるような万能・有能な職員であれば

自分で事業所を立ち上げるはずですから

そして、経営者は常に孤独ですから

顧問弁護士や顧問社会保険労務士など自社の味方をつけてください

商工会議所に加盟すれば無料で弁護士や社会保険労務士に相談ができます

前事業所に電話をしてその人の評判を聞いてみてもいいでしょう

 

〇開所後の注意

業務の分担をきちんとすること

裁量権を持たせるのであれば

どこまでの範囲かを明確にすることです

そして、全職員が報告・連絡・相談をしやすい環境を作ることです

 

3. 頑固な人(素直でない人)

面接時に分かることですが

こだわりが強い人は要注意です。

自分のこだわりを実現できる事業所ではないという理由で

退職する人を他事業所さんでも沢山見て来ました。

 

職員達や経営陣も納得する

子どもたちのためのこだわりであれば

大歓迎ですが、

自分の思い通りにしたいだけであったり

他の職員を助けないようであれば問題ありです

 

他人の意見に耳を傾ける素直な人は「成長します」が

他人の意見を受け入れられない頑固な人は「成長しません」

 

これらを回避するためには

 

〇開所前の注意

面接時に「どんな会社に勤めたいか」を

質問してみましょう

経営とはかけ離れた自分にとって都合の良い理想を

並べ立てる人には要注意です

前事業所に電話をしてその人の評判を聞いてみてもいいでしょう

 

〇開所後の注意

採用せざるを得ない場合は

契約時に

社内の規則

事業所の規則を

しっかり守らせるようにしましょう

 

4. 暗い人(明るくない人)

暗い人は心になんらかの闇を抱えています。

笑顔がない

挨拶ができない

電話やメールでのやりとりも誠実ではないことがほとんどです。

 

これらを回避するためには

 

〇開所前の注意

こういう人は、なかなか採用されずらいので

面接時に「他社さんも面接いかれましたか?」と質問したり

転職の間のブランクがあったりする人は危険です

面接は緊張するものだと思いますが

雑談などをしながらチェックしてみてください

笑顔がない人は採用を見送りましょう

面接前の電話のやりとりなどでもある程度は確認できると思います

前事業所に電話をしてその人の評判を聞いてみてもいいでしょう

 

〇開所後の注意

笑顔がない人は採用しないに越したことはありませんが

どうしても採用せざるを得なかった場合は

親睦を図るために食事会を開催したり

他の職員にフォローを頼みましょう

 

5. 他責の人(主体性が低い人)

なんでもかんでも他人のせいにする人は絶対に採用しないでください

事業所がとんでもないことになります

このような人が児童発達支援管理責任者になってしまうと

部下に責任を押し付けたり、

職員達のモチベーションも下がってしまいます

しかしながら、

どの職員が嘘をついているのかなど

保護者さんたちはよく見てくださっています

 

これらを回避するためには

 

〇開所前の注意

面接時に前職場の悪口を言う

これは絶対にアウトです

退職後も転職先で悪口を吹聴するのがおちです

面接時に前職をどうして辞めたのか

必ず聞いてみてください

前事業所に電話をしてその人の評判を聞いてみてもいいでしょう

 

〇開所後の注意

万が一他責の人を雇わざるを得ない場合は

契約時に

社内の規則

事業所の規則を

しっかり守らせるしかありません

 

人はだれしも不完全ですし

補い合っていくのが理想です

何はなくとも第一に

子どもたちのことを考えてくれる

職員さんに出会いたいものです

 

開所後はチームミーティングをしっかりして

親睦会などもまめに開催するといいでしょう

 

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