こんにちは。幸野(ゆきの)直子です。
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突然の大爆発!寝起きの怒りにどう対応する?
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お休みの日、家族でアミューズメントパークに出かけ、帰り道にぐっすり眠ってしまった小2の次男。
本当は、家に帰る予定でしたが、あまりにも寝ているので、そのまま兄の習い事に向かいました。
習い事の駐車場で目を覚ました次男。
「え?なんでお家じゃないの?」
と言ったと思うと、ギヤーーー!!と“爆発”したのです。
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子どものぐずりを聞いてみた
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「お家帰るっていってたやん」
「今すぐお家に帰って」
「起こしてくれたらよかったのに」
家に帰りたかったと強く主張しながら、叫び声をあげる次男。
あー、まるでイヤイヤ期に戻ったみたい。
次男にとって今は怒りを完全に出し切る時間も必要かも。
そう思いながら子どもの話を聞くを実践してみました。
「お家に帰りたかったんだね。」
「今すぐ、お家に帰りたいんだね。」
「起こしてほしかったんだね。」
次男の思いを おうむ返しをしていると、私はとても落ち着いた気分になりました。
ただ、次男はあまり変化なく、主張を繰り返すのみでした。
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次の手を打ってみる
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泣きがひどくなるし、次男もなんだか混乱してきたように感じて、選択肢を出してみることにしました。
・今、車で家に連れて帰るのは兄のお迎えの時間があるので難しいからこのまま残る
・電車に乗って帰る
「どちらかができるよ。」
と伝えるも、車で今すぐ帰ると主張する次男。
「運転で疲れたから 駐車場で休憩する。」
と言っていた夫のことも気になってきたし、私も聞き疲れてきて、爆発しそうな状態に。
「ママは、たくさん聞いたし、今できることも伝えているので、これ以上は難しいです。」
『これでいいのかな』と迷いつつも子どもに伝えました。
すると、まるでイヤイヤ期のようだった次男は、しゃくり上げつつもだんだんと落ち着きを取り戻しました。
とはいえ、無理やり泣き止ませたようだ、という残念な気持ちもありました。
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聞けないときがあってもいい
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『無理やり子どもに言うことを聞かせた』
ように感じた出来事ですが、子ども話を聞き続けることがつらいときもあります。
ですので、親には、包み込むような優しさとともに、
「ここまではできます」「これはできません」
と子どもの行動に線を引くような場面があってもよいのです。
それがあると、子どもは自分の気持ちに折り合いがつけやすくなり、安心感につながるのかもしれない、と改めて思いました。
子育てコーチング協会
マスターインストラクター 幸野直子
ブログ: https://ameblo.jp/naoko9109/