こんにちは。
インストラクターの近藤きょうこです。
10月23日のすまいるママ塾
「ママの自己肯定感(明橋大二先生)」には、
200名近い参加をいただき、ありがとうございました。
すばらしい時間を共有できましたことを、感謝しております。
小6の娘の話です。
先週末に6年間の集大成。
小学生最後の運動会がありました。
本番の2週間ほど前。
運動会の練習が本格化した時期に、娘から
「運動会、当日はお休みしても良い?」
と聞かれたのです。
少数派かも知れないですが、私は運動会の思い出が、
チクチクうずきます。
娘の「運動会をお休みしたい」は、
正直なところ、わたしにはラッキーなことと思えたのです。
でも、それは私の思いなので、
まずは【娘の話を聞こう】と思いました。
娘の話を聞く
いざ話し始めると、いろんな思いがあるようで うまく説明できません。
それから数日かけて、娘の話を聞くことになりました。
なんとか絞り出すように
「ソーラン節、かっこいいとは思わない…」
あれが大変。これがイヤ。
少しずつネガティブな言い分がグダグダと、あふれてきます。
聞きながら、胸をギューッと締め付けられるような、
娘の気持ちが伝わってきました。
(このギューって感覚は、ひょっとしたら
私の記憶なのかも知れませんが…)
でも、自分の想いはとにかく一旦横に置いて、
「聞くこと」に集中しました。
「上手くいかない姿を見せるのがイヤだ」
という娘に
「たとえ うまくいかなくても、あなたの事を嫌いになったりしないよ。」
と伝えたりもしました。
否定されずにただ話すことで、
少しずつ「イヤな理由」が整理されてきたようです。
出るor出ない
タイムリミットが来ました
運動家当日の朝になり、いよいよ決断の時。
娘の結論は…
「お母さんが観に来るなら、頑張ろうかな。」
でした。
聞いてもらう(自分の思いを話す)ことで、
安心の土台ができてきたのかもしれない
と、思った出来事でした。
私が本番、スマホで撮った動画を家族でみて
「徒競走もビリだったけれど、ほらこんなに一生懸命走ったし!」
「ソーラン節も、自分が思ったよりも出来てるじゃん!」
と、今回の運動会を娘自身が振り返り
誇らしげにしている姿がとても印象的でした。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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