美容整形って自己肯定感が低いからするの? | 子育てコーチング協会(旧:子どものこころのコーチング協会)

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こんにちは。

マスターインストラクター谷川明子です。

10/23(日)に心療内科医で、子育てカウンセラーの明橋大二先生を招いて、すまいるママ塾 vol.9「大人の自己肯定感」を開催します。



下の画像をクリックすると詳細ページがご覧いただけます。


自己肯定感、というワード、本当によく耳にしますよね。

高い、低い、と表されますが、どうだと高くて、こうだと低いって、パッと説明できますか?


我が家の娘は不登校を経験し、復学は自らの希望で韓国の高校に進学しました。

韓国では美容整形施術がとてもポピュラーです。

韓国で実際暮らすまで、私は「美容整形=自己肯定感の低さの表れ」と思っていました。

自分に自信がない、そのままの自分でいいと思えないから、自分を自分じゃないものにしようとするのだ、

と思っていました。

 

 それって逆じゃない?

 

娘がある日、言ったのです。

「私、自分には美容整形をする価値があると思えない…。

 私のほうが自己肯定感低いよね…。」


夏休みなど長い休みが明けると、目がパチっと大きくなったクラスメイトに、先生が、

「おー!可愛いじゃん!いいね!」

と声をかけるのだそうです。


「ですよね~いい感じですよね?ありがとうございます~」

とこたえる友達。


やりとりを見て娘は

「自分はもっとよくなる、って思えるのは自己肯定感が高いんじゃないの?

 そうやって自分にお金もかける。

 私は自分のこと、そんなことしてもムダだって思ってる。

 自分に対して、する価値があるとも思えないよ…」

とつぶやいたのです。


 

 ヤバイ!娘の自己肯定感が…


 「聞くこと」を学んだあとだったので、


「そう思うんだ…」

と 相づちをうちながら、「なるほどなぁ~そういう感じ方もあるのか」、と思いました。


いやいや、そうじゃないでしょ、それは自己肯定感がやっぱり低いんでしょ!

との、異論もあるかもしれませんが、私達にとってそこは、あまり重要ではなくなりました。

美容整形に対する捉え方も、答えはひとつではないのだろう、と思うのです。


こんな自分は嫌だ、生きている価値がない、

そう思ってすることなら、整形に限らず、自己肯定感の傷つきが原因になっているかもしれません。

ただ、より幸せに生きるため、今必要と感じて整形をする選択もあるのかもしれません。




 

 自己肯定感を育む過程も「聞く」

 


3年前にそんな発言をしていた娘、最近は…というと、

「整形、私は、したいと思わない。

 前みたいに、私にその価値がないとは思ってない。

 してもしなくても、私はそんなに悪くない、と思ってればイイって思うようになった」

んだそうです。


だって『可愛い』基準は、人それぞれ違う。

 自分が満足してたらそれでいい。

 だから整形はしてもしなくても、どっちでもいいと私は思うんだ。

 目が二重でも一重でも、友達も、その子に変わりなかったよ(笑)

 当たり前だけど。

 どっちでもかわいいなって思ったよ。

 私はその子が自分を受け入れられてたら、なんでもいいと思う。」


自己肯定感って、自分だけで作るんじゃないんだな、

いろんなこと感じながら、傷ついたり、また育ったりするんだな、

と、娘の気持ちの変化を聞いて思いました。



自己肯定感は空気と同じように、ないと苦しくなりますが、あると意識することが減ります。

「どうせ私は…」

が減って、

「私はこう感じる」

と口にする事が多くなってきた娘。

そんな心の成長を、親として感じられるのは「聞く技術」に出会えたからだと思います。

話を聞くことで、娘の自己肯定感が育ってきました。


私は私でいい、あなたはあなたでいい。


長くなるので過程は割愛しますが、娘の話を聞くことを通して 私自身にも変化がありました。

「聞く」ことで親子共に、自己肯定感の傷つきが癒やされる事を実感しています。 



「ママの自己肯定感」

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私も品川に参りますよ!

 

 

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最後までお読みくださりありがとうございました。