コロナ療養ザワつく自分の心の声を聴いてみた | 子育てコーチング協会(旧:子どものこころのコーチング協会)

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3月中旬に、次男5歳と私がコロナに感染しました。



次男も大きな病気は初めてだったので、「このまま治らないんじゃないか」「死ぬんじゃないか」と夜中に泣きながら不安を訴え、その度に、子どものこころのコーチング講座で学ぶ『子どもの話を聞く』を実践し続けた初日。

喉が痛くて眠れなかった2日目。

そして、3日目の朝に事件は起りました。


「俺も喉痛くなってきた。」と、言いにきた夫。

見るからに顔色が悪く、これは、うつったな。と思いました。



それと同時に、何とも言えないモヤモヤが、心に広がるのを感じたのです。


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 いつも私ばっかり

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その時の私の心のつぶやきは「いつも私ばっかり!」



我が家、このパターンが結構多いのです。

私が調子悪くなると、その後、次々と家族が倒れる。


しんどさを訴える家族を 放っておくことができず、結局しんどいのに身体を休めるより、仕事・家事諸々全部背負ってしまう


今回、喉もましになったし、ゆっくり療養しようと思ったタイミングで、いつもの出来事が。

コロナでもこれか!と思いました。


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 自分のこころの声に気付く

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「いつも私ばっかり!」の次にきたのが「家族の一大事なのに、心を寄せられないなんて!」と自分を責める一言。



「いつも私ばっかり!」という自分「そうだよね。」「ゆっくり休みたいよね。」という優しく寄り添う言葉ではなく、家族に思いをかけられない自分を責めるような言葉が、無意識に出てくる

自分の心の中での争いが、モヤモヤを感じる原因なのかも…と思いました。


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 良妻賢母を目指していたんだ

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暫くして、体調が悪いのに、いつもと同じ、もしくは、それ以上のことをしなくては、と自分に課していることに気付きました

コロナに感染しているのだから、できるだけ食べられる形状の栄養価の高い物を作らないといけない。

私の倒れていた2日間は、レトルトとか冷凍食品しか家族は食べていないから、ちゃんとした食事を三食作らなくては



まだ感染していない長男の為に、感染予防に努めなくてはならない


『家族を支える母ならば○○しなくては!』

という自分で作った良妻賢母像に自分で追い立てられている


だから、しんどい家族に心を寄せるより先に、TODOリストが出てきて、いつも私ばっかり!という不満がわくのだな。


完璧でないのは落ち着かない気がする

でも、今回は、自分の身体が大丈夫な範囲でやってみようと思うと、これまでの病気の時に比べて穏やかに過ごすことができました。




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 大切なのは自分の心の声に気付くこと

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今回、「いつも私ばっかり!」という自分の声に気付いたことで、なるほど、こういうことか!?にたくさん出会うことができました。



子どものこころのコーチング講座や、自分のこころのコーチング講座で、自分の心の声に耳を傾けるということを学んでいたから、日常生活で生かすことができたんだな、と嬉しく感じた出来事でした。