こんにちは。
インストラクターの高波ヤスコです。
先日長男(小学3年生)に腹が立って怒ったのですが、怒った後に気付いたことが たくさんありました。
・*:..。o○☆*゜¨゜゜・*:..。o
「人をバカにするのは、間違ってる!」
・*:..。o○☆*゜¨゜゜・*:..。o
子供達が宿題やワークをやっているとき、妹(6歳)が泣き出しました。
ポロポロ涙をこぼして泣いています。
何があったのか聞くと、長男君に
「妹ちゃんのワークなんて簡単なんだから、早く終わらせたらいいじゃない。」
と言われたそう。
私は、バカにしてる!と思い腹が立ちました。
「お母さんからみたら、長男君の宿題なんて めっちゃ簡単やで!
年齢が違うんだから、妹ちゃんのが簡単そうに見えるのは 当たり前やろ!
分かる?! もう!!!」
ネチネチと彼を怒っている時は「長男が間違っている!」という思いでいましたが・・・、
何か引っかかります。
怒りに隠された別の気持ちがあるんじゃないかな・・・。
・*:..。o○☆*゜¨゜゜・*:..。o
長男への期待、そして恐れの気持ち
・*:..。o○☆*゜¨゜゜・*:..。o
ふと思ったのは、
長男がもし幼稚園生なら こんなに腹は立たなかった、
ということ。
もっと小さい頃なら、長男の姿を素直で子供らしい、
という視点で見ることができたと思うのです。
長男が大きくなったことで私の中で何が変わったのでしょう。
それは彼への期待です。
期待が大きくなっていました。
もう、小学3年生なんだから、相手の気持ちがわかる優しい子になってほしい。
人をバカにするような子にはなってほしくない。
まだあります。
恐れの気持ちです。
こんなことでは小学校で人との関りがうまくいかず、トラブルを起こすのではないか。
人をバカにするような言い方がエスカレートすると、いじめになるんじゃないか。
そんな怒りに隠された本当の気持ちに気付いたとき、深いため息がもれました。
期待が大きくなってたんだなぁ。
恐れの気持ちがあったんだなぁ。
しばらくの間、その期待と恐れの気持ちを じんわりと感じていました。
「子育てって、ホント、一筋縄じゃいかないもんだなぁ・・。
怒りすぎちゃうけど、子供の事が気にかかって一生懸命なのよね、私・・。」
そんなことも感じていました。
怒りすぎたことを 長男に謝りました。
・*:..。o○☆*゜¨゜゜・*:..。o
長男が感じていたイライラ
・*:..。o○☆*゜¨゜゜・*:..。o
長男に聞きたかったことがありました。
彼の言い方を思い返してみると、ストレスを感じているように感じたんです。
私「長男君、宿題がやりたくなくてイライラしてたの?」
長男「うん」
私「宿題、たくさんあるし、3年生になって難しくなってきたもんね」
長男「うん」
私は「妹をバカにしてる!」と思って腹が立ったけど、バカにしてるというよりも、イライラをぶつけてたのかもしれない。
彼に今必要なのは、宿題のサポートかもしれない。
私「宿題が大変なのはお母さんも知ってるから、なるべくサポートするね」
長男「うん」
・*:..。o○☆*゜¨゜゜・*:..。o
サポートする事で長男に変化が!
・*:..。o○☆*゜¨゜゜・*:..。o
長男が宿題をする時、私に余裕があれば側についていてあげることにしました。
「こんな難しい漢字習ったのね。へぇー!」
「あと半分で終わるね」
声掛けもしてあげると、嬉しそうです。
すると、以前よりもスムーズに宿題を進めるようになりました。
イライラも減りました。
宿題を嫌がっていた彼を思い出して、思います。
「私も毎日の夕飯づくりが嫌で、イライラしてるよなー。
一緒やん(笑)」
最後までお読みいただきありがとうございました。
子育てコーチング協会
インストラクター 高波ヤスコ