こんにちは。
インストラクターの近藤きょうこです。
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久しぶりに娘と公園に
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小5になった娘。
週末
「お母さん、公園行こう!」
と、やけに誘ってくるのです。
公園に誘われるのは、3〜4年ぶり。
「ちょっとしか行けないけれど、いい?」
と断って、公園へ出かけました。
最近、鉄棒が流行っていて、公園でも「空中逆上がり」をよくしているそう。
そういえば、昨晩も
「手の豆が皮がめくれて痛い。」
と言っていたっけ。
到着するなり、走り出した娘。
「お母さん見てて!」
鉄棒への熱がどんどん入ってきます。
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共感しつつ、自分の思いも伝えたけれど
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すぐに帰る時間になり、帰宅を促しましたが、まだ練習したいようです。
「そっかぁ、帰りたくないんだね。
…そろそろ時間だから帰るよ」
「うん。まだ!もう少しだけ!!」
鉄棒を続けています。
何度も、共感しつつ、こちらの思いも伝えましたが、娘はイライラしてきた様子。
いつもなら簡単な逆上がりも上手くいかなくなり、
「ああああ〜。もう!
できなくなっちゃったじゃん」
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ポロリと出た本音
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すると、娘がとつとつと 気持ちを話してくれました。
「だって○○ちゃん…
…空中逆上がり、私は2回できるよ!って。
…『あなたは、まだできないのぉ〜?』って嫌な感じで、この前言われてさ。
……悔しかったんだもん」
「そっか、…そんな事があったのね」
「‥‥。うん。」
娘は、何度も沈黙しながら話してくれました。
その後は気が済んだのか、ほんの少しブランコをこぎ、小さかった頃のように手をつないで、帰りました。
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娘との会話。
いつもと今日の違いに気付く
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今回、娘の沈黙の長さを感じました。
「沈黙」=「考えている時間」です。
こんな時、「聞く」のスイッチが入ってないと、聞けません。
思いついたまま、伝えたいコトだけを話してしまいがちです。
沈黙に意識することで、
子どもは 自分のペースで考える時間ができ、
私自身も自分の考えを反芻しながら 娘の言葉を待つ
ことができたように感じます。
改めて、「沈黙は考えを引き出す魔法の時間」だと、気づくきっかけになりました。
最後までお読み下さりありがとうございました。
次号の担当は、東京都武蔵村山市にお住いの、広瀬ふみインストラクターです。
最近、フレーバーコーヒーにハマっているんだそうです。
なかでもお気に入りは
コーヒーを入れた瞬間の香りのいい…バニラキャラメルだそう!
(オシャレだなぁ・・・)
そして髪形をじわりじわりと変化させている素敵なママさんです。
次回もお楽しみに♪
子どものこころのコーチング協会