赤タイプの娘。ピンクタイプの私。伝わらない想い。 | 子育てコーチング協会(旧:子どものこころのコーチング協会)

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怒っている状態が嫌で、怒ってしまいました。

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わが家の中二の娘は、子どものこころのコーチング協会のコミュニケーションカラーで言うと、赤です。

赤はいわゆる「完璧主義、全体主義、リーダータイプ。」

娘はこれから始まる、各種検定やら学年末試験やらのプレッシャーで「怒って」いました。

がんばっていない誰かにも、手がつかない自分にも、怒っているようでした。



わたしは基本ピンク。

「調和・笑顔」を好むタイプです。


「怒っている状態」を見るのはハラハラ、ドキドキ、モヤモヤします。

「怒ってないで、出来ることを少しづつやればいいのに。」

「怒っていてもしょうがないじゃん。」

という気持ち満載で、「聞いて」いたんです。


そして、ピンクのわたしは共感や、共有、励まし、がとても好きなので、

「大変だよね~、がんばってるよね~」

と言っていましたら、

「やったこともないのに、そんなこと言わないでよ!」

と怒られてしまい、ついにわたしも、

「勝手に怒ってれば?!」

と怒って、娘から離れました。



でも、本当は早く怒りから脱却して、取り組んで欲しかったし、力になる声がけをしたかったし、

「大丈夫だよ。」

も、伝えたかったし、最後の娘のセリフには、

「頑張っていない」

と言われたようで、

「わたしの頑張りなど知らないくせに!」

という悲しい気持ちも湧いたのでした。



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赤い娘とピンクの母

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インストラクターのみんなに、赤タイプの娘への対応を相談しました。

ピンクの母目線で。

そうしたら、たくさんの赤い仲間が、赤い娘の代弁をしてくれました。


赤タイプの子どもたちは、自分の力を信じて、待っていてほしいんだって。

怒っているときは、そっとしておいてほしいんだって。

お母さんの力は”大きな範囲であなたなら大丈夫”、を感じさせてくれたら充分なんだって。


好きなものを作ってあげたり、そっと安心できる場所であれば、いいんだって。

共有したり、励ましたり、するのは、よけい辛いときもあるんだって。


ちゃんと感じてるから、無視だけはしないで、って。

「怒って」蒸気機関車のように、どんどん動いていく子どもを「すごいな~」って眺めてる

って、教えてくれたインストラクターもいました。


とても、うれしかったです。

そして、それを聞いて、とても、娘を愛おしく感じました。



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わが子に受け取ってほしいと思う想い

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思春期の正義感が強くて、完璧にやりたい子どもを持つお母さん。

ピンクの母としては、

「お母さんは、あなたの事を想っていますよ。

 力になりたいと思っていますよ。」

ということを伝えたい。


自分の好きな方法…私の場合は「共感や共有、励まし、笑顔」で伝えたい。

でもそれは、子どものタイプによっては、いらないみたいです。



すべての母の思いが、まっすぐどの子どもに届けばいいのに。笑

わたしはわたしで、自分のやり方で子どもに伝えようとしていただけ。

だから伝わらなかっただけ。

そう思うと、これからの子育てに勇気が湧く思いです。


最後までお読みいただきありがとうございました。


子どものこころのコーチング協会
インストラクター
武田千晴
https://ameblo.jp/chiimonkey/