こんにちは。
子どものこころのコーチング協会インストラクターの森山ふみ香です。
私は子どもと遊ぶことが苦手でした。
今でも得意ではありませんが、子どものこころのコーチングに出会ってから、
少しだけ子どもと接することが楽しみに変わりました。
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会話が続かない
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母となると、我が子と遊ばなければならない。
友人の子ども達と接することもでてきます。
しかし、母となっても苦手なものは苦手でした。
なぜなら、どんな声かけをしたらいいかわからなかったから。
「すごいね~。」
「一人で作ったの?えらいね~。」
「上手だね!」
それ以上、会話が続かない。
なんて話したらいいんだろう?
子どもが喜ぶ言葉を必死で探していました。
初級講座では、子どもへの声かけのひとつとして「承認」という方法を学びます。
承認とは、ただ事実を伝えるだけ、見たままを伝えるだけで
「あなたがそこにいることに気づいてますよ」
が相手に伝わるコミュニケーションです。
その方法を知ってから、子どもと接することがぐんとラクになったんです。
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わたしのこと見てくれてる!
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ある日、保育園にお迎えに行くと、娘がブロックで遊んでいました。
「ママ~!見て~!」
という娘に、私が返す言葉はとてもシンプルです。
「大きいの作ったんだね。」
「赤い屋根のおうちだね。」
「玄関もあるんだね。」
それだけで、娘はとっても嬉しそうにニコニコ顔。
さらに会話は弾みます。
「これはエレベーターだよ!」「エレベーターも作ったんだね。」
「こうやって入るんだよ。」「そうなんだ~!」
そんな会話をしてると、周りに子ども達がたくさん集まってきました。
「ねぇ、これ見て!」
と自分で作ったものを得意げに持ってくる子ども達。
私が見たまま、感じたままを伝えると
満足した様子でまた遊びに戻っていきます。
無理にほめなくても、喜ばせようとしなくてもいい。
ただ見たままを言葉にするだけで「わたしのこと見てくれてる!」が伝わり
子ども達の心は満たされるんだなということを実感したヒトコマでした。
最後までお読み下さりありがとうございました。
子どものこころのコーチング協会 インストラクター
森山ふみ香
http://ameblo.jp/carpe-diem231/