子育ては選択肢が多いとラクちん | 子育てコーチング協会(旧:子どものこころのコーチング協会)

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【子育ては選択肢が多いとラクちん】

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返事をしてくれないことにイライラしていませんか?

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子どもに話しかけたのに返事がない。

無視?

バカにしてるの?

返事くらいしなさいよ!

ということはありませんか?



先日夫が

「ゲームの音が大きい!」

と長男に向かって言いました。

どうやらテレビの音がよく聞こえなかったようです。


だけど長男は聞いているのかいないのか、無言。

夫はさらに「うるさい!」と。

長男、またもや無言。


夫がイライラしている様子が見て取れました。

私も以前は同じような場面でイライラしていたので、夫の気持ちがよーくわかります(苦笑)

でもあるとき、子どもは「わざと無視しているわけじゃないんだ」と気がつきました。


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返事をしないのではなく、わかっていなかっただけ

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だいたいはこのパターン。


・本当に聞こえていない

・聞こえているけど伝わっていない


のどちらかが多いように感じます。



『聞こえていない』というのは、目の前のことに夢中になっているとき。

集中しているので、話しかけられていると気がついていないようです。

だからそんなときは、子どもの正面に回って、目を見て話しかけます。

そうすると気づいてもらえました。



そして『聞こえているけど伝わっていない』のパターン。

今回の「ゲームの音が大きい!」「うるさい!」というのはこちらですね。

夫は音を小さくしてほしかった。

だけど、それが子どもには伝わっていなかったのです。


「ゲームの音を小さくしてほしい」

「ゲームの音を小さくしてくれると助かる」

「テレビが聞こえなくて困っている」


など、子どもの年齢によっても変わりますが

こちらがしてほしいことを言ったほうが、伝わりやすいなと感じます。

(とはいっても、それで子どもが言うことを聞くかどうかはまた別の話ですが。笑)


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選択肢を増やしてみよう

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今回はたまたま夫と子どものやり取りでしたが、

私も以前は返事をしてくれるまで大声で呼びかけたり、反応がないとイライラして怒っていました。

話しかけたら返事をするのは当たり前、と思っていたんですね。

でも「伝わってなかったんだ!」と気づいてからは、イライラが減ってきました。


すべてにあてはまるわけではないですが

伝え方を変えてみる、というのもひとつの手かもしれませんね。


いろんな選択肢を持っているとラクちんです。

もちろん大声で呼ぶ、という選択肢もまだ持っていますよ(笑)


どれがよい・悪いではなく、そのときどきで使い分けるのもアリだと思います。

参考になれば(*^^*)


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


子どものこころのコーチング協会

インストラクター 白石安代


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