もう間もなく就活真っ盛りといったところですね。
学生さん、就職活動は待ちの姿勢ではダメですよ。
こんにちは。子どもの明るい将来指南役のひろです。
私の担当する大学は、企業説明会も一通り終了し、現在は学生の就職サイトへのエントリーや、エントリーしてきた学生の、メールや電話でのフォローを行っている段階です。
会社説明会の申込み受付もすでに始めていますが、いいのか悪いのか、すでに開催日、会場を問わず、満席状態です。
こういうとき、したたかな学生からは何かと連絡が来ます。
メールの中では、自分がいかに当社に関心が高いかなど、アピールを行った上で、会社説明会に出席させてもらえないか、お願いされます。
このとき、実際に会ったことがある学生さんだと、「なんとかしてあげよう。」という気になり、説明会の出席枠確保にこちらも奔走します。
物理的になかなか難しいところもありますが、エントリーした学生には、なるべく会う機会を作っています。
大学を訪問する際は、エントリーしてくれた学生さんには、予め、「今度、大学へ行くので、よろしければ面着相談をやりますよ。」とアナウンスします。
歴代、採用させていただきました方々は、例外なく、こういった機会に自分から手を挙げ、私と会う機会を自分で作ってきた人たちです。
こういう機会を利用しない学生は、会社説明会の予約が満席になってしまっても、誰に連絡を取ることもせず、黙々とキャンセル待ちを確保するため、ネットをチェックすることを行うくらいがせいぜいです。
われわれはこういった学生の行動を観察することで、第一段階の選抜を行っています。
つまり、自ら行動し、機会を作る学生には、有益な情報を提供しますが、待ちの学生にこちらから手を差し伸べることはしません。
やはりここでも、「情報は自分の足で取りに行く。」ということが重要になってきます。
見ず知らずの人に連絡を取るのは、勇気がいることだと思いますが、意を決して、コンタクトを取れば、必ず何かしらいいことがありますよ。
待ちの姿勢から脱却してください。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
こんにちは。子どもの明るい将来指南役のひろです。
昨夜アップしました記事、グローバル化が遅れた日本の大学において、客観的データと異なる記載がありました。
問題の記事の中では、「日本の大学。最近はめっきり、アジアからの留学生が減っています。」と記載しましたが、実際には、アジアからの留学生は増え続けているというデータがあります。
これは、私が、大学の先生が口々に言う、「最近は優秀な学生は日本を素通りしてアメリカに行ってしまうんだよね。」という言葉を間違って解釈した結果です。
事実と異なる記載となってしまいましたこと、この場にて、お詫びいたします。
今回は、きっちりと背景となるデータを調査、精査し、皆様に誤解をあたえないよう、気をつけますので、今後ともどうか、よろしくお願いいたします。
昨夜アップしました記事、グローバル化が遅れた日本の大学において、客観的データと異なる記載がありました。
問題の記事の中では、「日本の大学。最近はめっきり、アジアからの留学生が減っています。」と記載しましたが、実際には、アジアからの留学生は増え続けているというデータがあります。
これは、私が、大学の先生が口々に言う、「最近は優秀な学生は日本を素通りしてアメリカに行ってしまうんだよね。」という言葉を間違って解釈した結果です。
事実と異なる記載となってしまいましたこと、この場にて、お詫びいたします。
今回は、きっちりと背景となるデータを調査、精査し、皆様に誤解をあたえないよう、気をつけますので、今後ともどうか、よろしくお願いいたします。
日本の大学。最近はめっきり、アジアからの留学生が減っています。
こんにちは。子どもの明るい将来指南役のひろです。
私が学生の頃。大学のキャンパスには、アジアからの留学生がけっこういました。
各学科に一人の割合で、留学生がいましたでしょうか。
彼らは日本語を一生懸命覚え、日本語を話し、日本語の授業を受け、日本語で試験を受けていました。
20年前はそれが当たり前だったのです。
この時代、アジアの大学において、英語で授業をやっている大学は少なく、英語で授業を行っていないことは、まったくハンディになりませんでした。
日本は世界最先端の技術を持ち、日本のメーカー各社は世界を席巻しており、まさに「ジャパン アズ ナンバーワン」と言われた時代でした。
しかし現在、アジアからの留学生は減少の一途をだとり、キャンパスから留学生の姿が減りました。
こんな状況に危機感を持ったのか、最近、私の母校の大学でも、大学院から一部の授業を英語でやるようになりました。
しかし、実態を聞くと、日本人だけの受講生と先生だと、英語で授業をするにしても、身が入らないというか、面倒くさいというか、効率が悪いのだそうです。
先生も毎年使いまわしている講義の資料を英語に書き換えなければならないため、手数がかかるとの理由で、英語での授業はなかなか浸透しないとのことです。
この中に、一人でも留学生がいれば緊張感が出てくることでしょう。
一般的に留学生の方が、日本人学生よりも段違いに英語はできるので、先生もプライドにかけても、英語でしっかり授業を行う必要が出てくるわけです。
しかしなぜ、アジア各国の留学生は、日本に来なくなったのか。
これは一言でいえば、日本の大学のカリキュラムが、留学生にとって魅力的ではないからでしょう。
日本の大学の多くは、授業や実習など、昔からやっていることはほとんど変わっていません。
教育方針なんかも、ほとんど変わっていないのです。
この間に、たとえば韓国の大学は英語で授業を行うようになりました。
それに伴って、外国人の講師も受け入れることができるようになり、いろいろな民族、考え方を持つ人と接点を持ちはじめ、多様性をも学んでいくことになります。
そして世界え通用する人材となるためのリーダーシップ教育に力を入れ、グローバル企業に入社した直後から、即戦力に近い状態で、能力を発揮できる状態にまで仕上がります。
いいのか悪いのか、意見が分かれるところですが、アメリカの大学は、「高度な職業訓練所」という呼び名もあるほどです。
そんな中、日本の大学は昔から変わらぬ教育を行っています。
日本の大学教育の問題点とは、世の中、すなわち、卒業生の大半を受け入れる企業側が、どんな人材を欲しているか、ということを理解していません。
まずはこの部分を改めないと、グローバル人材なんてものは、絶対に生まれてこないのです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
こんにちは。子どもの明るい将来指南役のひろです。
私が学生の頃。大学のキャンパスには、アジアからの留学生がけっこういました。
各学科に一人の割合で、留学生がいましたでしょうか。
彼らは日本語を一生懸命覚え、日本語を話し、日本語の授業を受け、日本語で試験を受けていました。
20年前はそれが当たり前だったのです。
この時代、アジアの大学において、英語で授業をやっている大学は少なく、英語で授業を行っていないことは、まったくハンディになりませんでした。
日本は世界最先端の技術を持ち、日本のメーカー各社は世界を席巻しており、まさに「ジャパン アズ ナンバーワン」と言われた時代でした。
しかし現在、アジアからの留学生は減少の一途をだとり、キャンパスから留学生の姿が減りました。
こんな状況に危機感を持ったのか、最近、私の母校の大学でも、大学院から一部の授業を英語でやるようになりました。
しかし、実態を聞くと、日本人だけの受講生と先生だと、英語で授業をするにしても、身が入らないというか、面倒くさいというか、効率が悪いのだそうです。
先生も毎年使いまわしている講義の資料を英語に書き換えなければならないため、手数がかかるとの理由で、英語での授業はなかなか浸透しないとのことです。
この中に、一人でも留学生がいれば緊張感が出てくることでしょう。
一般的に留学生の方が、日本人学生よりも段違いに英語はできるので、先生もプライドにかけても、英語でしっかり授業を行う必要が出てくるわけです。
しかしなぜ、アジア各国の留学生は、日本に来なくなったのか。
これは一言でいえば、日本の大学のカリキュラムが、留学生にとって魅力的ではないからでしょう。
日本の大学の多くは、授業や実習など、昔からやっていることはほとんど変わっていません。
教育方針なんかも、ほとんど変わっていないのです。
この間に、たとえば韓国の大学は英語で授業を行うようになりました。
それに伴って、外国人の講師も受け入れることができるようになり、いろいろな民族、考え方を持つ人と接点を持ちはじめ、多様性をも学んでいくことになります。
そして世界え通用する人材となるためのリーダーシップ教育に力を入れ、グローバル企業に入社した直後から、即戦力に近い状態で、能力を発揮できる状態にまで仕上がります。
いいのか悪いのか、意見が分かれるところですが、アメリカの大学は、「高度な職業訓練所」という呼び名もあるほどです。
そんな中、日本の大学は昔から変わらぬ教育を行っています。
日本の大学教育の問題点とは、世の中、すなわち、卒業生の大半を受け入れる企業側が、どんな人材を欲しているか、ということを理解していません。
まずはこの部分を改めないと、グローバル人材なんてものは、絶対に生まれてこないのです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。