高校生が将来の職業について考える その5 | 子供が就職・会社で成功するために10代でやっておくべきことを教えます

子供が就職・会社で成功するために10代でやっておくべきことを教えます

学校の成績が良いだけでは、この混迷した社会を生き抜けません。

一流大学を卒業するだけではダメです。

今後の世の中、勝ち組と負け組みに二極化されていきます。

企業の採用担当が語る成功のノウハウ。

中学生、高校生のお子さんの親御さん向けに解説します。

「モノをつくる」職業にするのか、「モノを売る」にするのか。


こんにちは。子どもの明るい将来指南役のひろです。


おそらく、「モノをつくる」を希望するお子さんの方が、「モノを売る」を希望するよりも多いのではないでしょうか。


それはなぜか。


おそらく、それは、学校教育が、「モノをつくる」ことを推奨する内容に偏っているからです。


学校で、モノを売ることについてはあまり教えませんよね。


モノを売る場合、「仕入れ」というものがあり、仕入れ値に「利益」を載せて、販売価格を設定する。


利益を販売価格で割ったものを「利益率」という。


これは商売をやる上では、最も基本的なことになるのですが、学校では教えてくれません。


日本の学校教育の基本設計は、明治時代から変わっていないといことは、何度か言いました。


戦後の復興においても、「モノをつくる」重視の教育は大いに機能しました。


均質な人材を大量にものづくりの現場に送り込み、高品質の製品を生み出す。


この教育のしくみで、日本は加工貿易立国の地位を確立してきました。


ということで、まずは「モノをつくる」という職業について、掘り下げていくことにしましょう。


次に考えることは、「何をつくるのか」ということです。


このステップで考えたいことは、


「物理的な物」をつくるのか。

「物」意外のモノをつくるのか。

ということです。


「物理的な物」とは、読んで字の如しで、工業製品ととらえてください。

みなさんの目の前、身の回りにある、あらゆる物を指します。


そのあらゆる物に対し、自分は何に興味があるか、何が好きかを考えさせてましょう。


「そんなこと言われてもわからないな~。」

となりそうですが、このことについては、絶対に一度は真剣に考える必要があるのです。


おそらくすぐには答えは出てこないでしょう。



「自分は何に興味があるのだろう。」


「自分は何をつくりたいのか。」


すぐには答えは出てこないと思いますが、自分に問いかけることにより、「潜在意識」に刷り込まれ、「潜在意識」が答えを探してくれます。


「潜在意識」については、以下の記事を参考にしてみてください。


http://ameblo.jp/kodomo-no-akarui-shourai/entry-11636768424.html


本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。