「モノをつくる」職業にするのか、「モノを売る」にするのか。
こんにちは。子どもの明るい将来指南役のひろです。
おそらく、「モノをつくる」を希望するお子さんの方が、「モノを売る」を希望するよりも多いのではないでしょうか。
それはなぜか。
おそらく、それは、学校教育が、「モノをつくる」ことを推奨する内容に偏っているからです。
学校で、モノを売ることについてはあまり教えませんよね。
モノを売る場合、「仕入れ」というものがあり、仕入れ値に「利益」を載せて、販売価格を設定する。
利益を販売価格で割ったものを「利益率」という。
これは商売をやる上では、最も基本的なことになるのですが、学校では教えてくれません。
日本の学校教育の基本設計は、明治時代から変わっていないといことは、何度か言いました。
戦後の復興においても、「モノをつくる」重視の教育は大いに機能しました。
均質な人材を大量にものづくりの現場に送り込み、高品質の製品を生み出す。
この教育のしくみで、日本は加工貿易立国の地位を確立してきました。
ということで、まずは「モノをつくる」という職業について、掘り下げていくことにしましょう。
次に考えることは、「何をつくるのか」ということです。
このステップで考えたいことは、
「物理的な物」をつくるのか。
「物」意外のモノをつくるのか。
ということです。
「物理的な物」とは、読んで字の如しで、工業製品ととらえてください。
みなさんの目の前、身の回りにある、あらゆる物を指します。
そのあらゆる物に対し、自分は何に興味があるか、何が好きかを考えさせてましょう。
「そんなこと言われてもわからないな~。」
となりそうですが、このことについては、絶対に一度は真剣に考える必要があるのです。
おそらくすぐには答えは出てこないでしょう。
「自分は何に興味があるのだろう。」
「自分は何をつくりたいのか。」
すぐには答えは出てこないと思いますが、自分に問いかけることにより、「潜在意識」に刷り込まれ、「潜在意識」が答えを探してくれます。
「潜在意識」については、以下の記事を参考にしてみてください。
http://ameblo.jp/kodomo-no-akarui-shourai/entry-11636768424.html
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。