高校生が将来の職業について考える その6 | 子供が就職・会社で成功するために10代でやっておくべきことを教えます

子供が就職・会社で成功するために10代でやっておくべきことを教えます

学校の成績が良いだけでは、この混迷した社会を生き抜けません。

一流大学を卒業するだけではダメです。

今後の世の中、勝ち組と負け組みに二極化されていきます。

企業の採用担当が語る成功のノウハウ。

中学生、高校生のお子さんの親御さん向けに解説します。

「つくる」という職業は「工業製品を作る」というところにとどまりません。


こんにちは。子どもの明るい将来指南役のひろです。


「つくる」という職業は多義にわたります。


人間をつくる


これは学校の先生を示します。


もちろん、人間、人格を形成するのは親の仕事というのが大前提です。


情報をつくり」、発信する。


新聞、書籍をはじめとしたあらゆる著作活動がこれに該当します。


ゲームやスマホ、パソコンのソフトウェア、アプリなども「つくる」仕事です。


また、料理人、調理師なども、「つくる」職業の1つですね。


抽象的でやや難しくなりますが、現在を含むこれからの時代は、何をつくるにしても、プラスアルファの「価値」をつくる、ということが求められます。


これは、言われたとおりのものをつくるのではなく、お客さまが気づいていない、新たなコンセプトを作り出すということです。


身近なもので例をあげると、スマホなんてものは、新しくつくられた「価値」になるわけですね。


スマホは、電話の延長という従来の発想では、決して生まれることのない製品です。


「つくる」職業においては、このプラスアルファの価値をつくりだせないことには、生き残っていくことができません。


普通のものを作るだけの仕事はもはや日本国内に残ることはなく、人件費の安い海外の仕事になっていくわけです。


ここまでざっと並べただけでも、一口に「つくる」仕事といっても、その内容は多義にわたることがわかります。


このほかにも「つくる」の対象は無限にあるわけですが、自分はまず、何をつくりたいのか、ということをお子さんに真剣に考えてもらわなければなりません。


こればかりは、そのときの1回の直感だけでは決めることはできませんから、少しずつ、時間をかけて考える必要があります。

こういうことこそ、潜在意識に刷り込み、寝てるときも、ほかの事をやっているときにも、「自分は将来、何をつくりたいのか」ということを潜在意識に考えてもらうことにしましょう。


本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。