高校生が将来の職業について考える その4 | 子供が就職・会社で成功するために10代でやっておくべきことを教えます

子供が就職・会社で成功するために10代でやっておくべきことを教えます

学校の成績が良いだけでは、この混迷した社会を生き抜けません。

一流大学を卒業するだけではダメです。

今後の世の中、勝ち組と負け組みに二極化されていきます。

企業の採用担当が語る成功のノウハウ。

中学生、高校生のお子さんの親御さん向けに解説します。

さて、本日からは高校生くらいを対象とした、将来の職業のイメージをどうやって作っていくかについて、解説していきたいと思います。


こんにちは。子どもの明るい将来指南役のひろです。


考え方の切り口は無限にあるのですが、本日ご紹介するのは、一番単純でわかりやすい切り口としましょう。


最初の切り口は、

1.モノを「作る(造る)」

2.モノを「売る」


この2点です。

「モノ」というのは、電化製品や自動車など、物理的なものに限定してしまうと想像力もふくらみませんので、サービスや情報も対象として考えることにしましょう。


一見、「モノを作る(造る)」は理系、「モノを売る」は文系と考えがちですが、ここはそう単純にはいきません。


新聞記事を書くことも、「造る」に分類できますし、投資ファンドなどの金融商品を開発することも「造る」に分類されます。


これに対し、「モノを売る」というのは、一言で言うと、作られたモノの価値を判断し、世界の中でそれを欲しがっている人に、最適な価格で提供し、お客さまに満足してもらうということになります。

つまりこれは「商い(あきない)」、「商売」ということになりますね。


まずは「モノを作りたい(造りたい)」のか、「モノを売りたい」のか。


スタート地点をここに設定することにしましょう。


スタート地点で、どちらを選択するか。


これは直感でかまいませんよ。どちらが面白そうか、という観点で決めればよいと思います。


この選択、どちらを選ぶお子さんが多いか、大変興味深いですね。


子どもさんに聞いてみたら、こちらを選択した、という結果をお知らせいただけますと幸いです。


本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。