実はかなり前に手に入れていた時計です。
IWC ダヴィンチ クルトクラウス パーペチュアルカレンダー クロノグラフ の500本限定の金無垢ケース版です。
いつものように私が好む時計は名前が長いw。
クラシックなトノーケース。
今から17年前の時計です。
文字盤の立体感、ギョーシェを極限まで盛り込み針のゴールド、夜光もあります。
金無垢仕様は世界限定500本でしたので、非常に入手困難であり、ケースに多少難あり品でしたが純正修理前提で購入したのです。
パーペチュアルカレンダー+クロノグラフ+ムーンフェイズと色々てんこ盛りの時計です。
ですので、修理価格も結構しますw。
今回IWCの純正修理で費用は約27で1.5か月の修理期間がかかりました。
ですが・・・良いこともあります。
この修理はコンプリートサービスですので余程のことがない限り追加費用は掛からず、ケースの打痕や傷の溶接研磨も込みです。
ですので考えようによっては、打痕や傷だらけの金無垢ケースほどお得なのですw。
唯一の残念な点はシースルーバックでないこと。
これには理由が・・・。
同社の名設計士クルトクラウス氏の肖像を入れ込むためとのことです。
もう一つあるとすればパワーリザーブが44時間と短いことですね。
歯車の数が多く、フリクションがけっこうなことになるので致し方なしです。
それにしてもこの時計を今再販したらとんでもない価格になることは想像に難しくありません。
現行のポルトギーゼパーペチュアルもついに定価が600の大台を超えていますしね。
これで気になる時計も残すところあと1本+αになりました。