ショップにおいて革製のバッグの取り扱いがどんどん減っているように感じます。
根底にあると考えているのが持ち物の簡素化です。
ですので余程の好きな人でないと革のバッグをビジネス、いやカジュアルで持つことは少なくなっているように思います。
ビジネスシーンでは一昔前ご法度であったトートバッグですが、今や革製でもナイロン製でも普通になりました。
私個人的な感想でいえば、テーラードのウール生地のスーツにバックパックよりはかなりまともな選択とも言えます。
あと20年もしたら、革製の鞄は趣味性の塊になっていくのでしょうか?
女性がエルメスのバーキンを使用する数の方が男性が革製バッグを持つよりも多くなるのでしょうね。
そうなると、本当に良い革製のバッグは早く手に入れるべきです。
靴よりも革を使う面積が大きいので、なおのことです。
↑例えばファーロ クラシックのカステッラーノムースのような超使える上質なバッグもただでさえ貴重なのに、それに拍車がかかりそうです。
実は私、このモデルはコートを着る季節にも大活躍でして、当時完売して手に入れられなかったこげ茶カラーを血眼になって探しているのです。
このデザインと質は後世に受け継がれるべきモノであると思います。
探しても出てこない理由・・・。
①持ち主が気に入っているので手放さない
②生産数もかなり少ない
③異常なまでにコストをかけていながら常識的価格でしたので、再生産は難しい
↑私の見る目に間違いはなかったようですw。