暑くなるとどうしても軽装になりますが、足元に至っては必ずしも軽装が涼しいとは限りません。
例えば下記の中で同じ条件下で一番涼しいのは経験上・・・。
①革靴
②スニーカー
③サンダル
↑実は真夏に快適に履けるのは革靴なのです。
※ただし条件があります。
ソールの薄いスリッポンに限ります。もちろん見た目にも涼しくするべきですからねw。
そして間違っても素足で履くべきではありませんw。必ずローファーソックスを履きましょう。そうでないと確実に傷みます。
そもそも②と③のように合成繊維やゴム素材は熱をためやすく、炎天下ですと熱くなります。
アッパー素材は一見すると革の方が熱くなりそうですが、合成繊維の塊であるスニーカーの方が一度蓄熱すると熱いままなのです。
ソールはレザーソールが地面との遮熱役になってくれるので比較すると熱くないのです。
もちろんTPOを考慮したうえでの選択にはなりますが、実際に比較してみると革靴も捨てたものではないのです。
最近はスポーツブランドでもニット状のアッパーを用いたシューズがあり、確かにアッパーは通気性があり多少は涼しいのですが、ソールはどうしても合成素材のために路面温度が高い場所では熱をためやすく、薄いアッパーが遮熱不足で熱を通しやすくするのです。
街履きという前提なら確実にスリッポンですね。