印象 | 僕のこだわりブログ

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靴、鞄、服、自転車、買い物や服装全般などについて
勝手気ままに綴るこだわり派の方向けのブログです。

先週ご紹介した画像があまりにも下手糞で撮り直してみましたw。

 

自宅近くの某ホームセンターにて。

後期型の凛々しい顔つきです。フロントバンパー両サイドはフォグランプではなく安全運転サポート用のセンサーです。より多くのLEDユニットと、より多くのセンサーを用いるS8のマトリクスLEDヘッドライトでは、他モデルよりも長く・広くハイビームを利用できます。もちろん周囲の状況に応じて全自動でローとハイを制御し、明るさもその都度調整してくれるので迷惑になりません。

純正21インチホイールですが、個人的にこのデザインは秀逸であると思います。まさにシンプルイズベストです。大きなボディだからこそ21インチでもアンバランスさがないのです。タイヤサイズは 265/35/21です。

後期型は後ろ姿も凛々しいのです。

ボディーコーティングは順番待ちでこれからですが、洗車しただけでもツルツルです。

 

実際に運転して感じた点としてエンジンをかけると初爆時だけV8エンジン特有のブオン!という音がしますが、その後はほぼ振動を感じませんし、ほとんど音も聞こえませんね。これは近所迷惑にならずに済みますw。もちろんこれは通常モード時です。

 

ブレーキを離すと非常になめらかに走り出し、アクセルを踏み込むと怒涛の加速を感じさせてくれます。最大トルクは1700rpmから発生しますが、そもそもの排気量が4000ccと大きいのでターボラグは皆無です。怒涛の加速でもボディ自体の姿勢は非常に安定していて、まるで砲丸投げの砲丸になり、投げられるような感じですw。これはクワトロの中でも最上位でもあることで他モデルとは比較にならないほどの緻密な制御の賜物ですね。


0-100km/h加速はカタログ値4.1秒なので2080kgの重量級としてはかなり速いです。軽量な素のポルシェ911とほぼ同じですからねw。


この車は電子制御式エアサスペンションであり、コーナリングでも適切に左右の減衰力がかわるので、非常にフラットライドなのです。ブレーキング時の姿勢制御もあると感じています。とにかく安定しています。

 

各種アシストシステムも充実しています。


①サラウンドビューカメラ
 バックビューカメラ、フロントビューカメラ、アラウンドビューモニターがあり安全にかつ容易に駐車出来てしまうのです。かなり長い車ですのでこれらのデバイスを全く使わないと駐車が難しい場面もありますw。
 

②サイドアシスト+アクティブレーンアシスト
 左右後方に車両がいるとサイドミラー内側にフラッシュライトが点灯してます。それを無視してレーンチェンジしようとするとステアリングに振動を与えます。またアクティブレーンアシストでは、方向指示器を出していない状態で走行区分線を越えようとするとステアリングに振動を与える。実際には修正舵も与えてくれます。


②アダプティブクルーズコントロール
 前車追従機能付きクルーズコントロールに、信号待ち等での完全停車機能と自動リスタート機能があります。
 

※アクティブレーンアシストとアダプティブクルーズコントロールを併用すると、事実上の自動運転ですが、今の玉石混合状態の世の中では運転する責任と意識を下げることと、そもそもの運転する楽しさが失われるので個人的にはあくまでも補助としてしか使わないです。

 

連続して何回か修正舵を与えられると、運転手がステアリング操作を怠っていることが車にバレてアクティブレーンアシスト機能が一時停止するあくまでも運転者に責任があることを教えてくれますw。
 

③パークアシスト
 決められた位置(縦列・並列ともに)に駐車する際、ステアリング操作を自動で行ってくれるのです。さらなる運転技術向上を念頭に置いているのでまだ使っていません・・・。

以下感想です。


大型スポーツセダンとしては最高であると思います。本来はショーファードリブンであるA8に、運転する楽しさを極限まで詰め込んだ風変わりなドライバーズカーです。適度な重さもあり、乗り心地は極めてフラットで超滑らかなので高速域ではなくても落ち着いて余裕を持った運転ができます。まさに知る人ぞ知る大人のためのハイパースポーツセダンです。そしてすべての制御がかなり緻密なので不自然さが皆無です。

 

ちなみに燃費ですが・・・。

 

①市街地:7km/L(渋滞ナシ時)、5km/L(渋滞アリ時)

②高速道路の法定速度時:13km/L

※すべてエアコン設定温度22℃、かつ全席シートクーラー作動時です。

 

ということで個人的にかなり良いと感じています。