脳が気になる・・・ | こだま堂漢方薬局のブログ

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こんにちは。

こだま堂の長峯です。

 

ちょっと古い話題なのですが、6/13「カズレーザーと学ぶ」という番組で、「タモギタケに多く含まれているエルゴチオネインが認知機能に良い」と放送されていました。

 

オーソモレキュラー医学会の講演で講師もされている白澤先生の紹介だったので、「これは効きそうひらめき電球」と思って、急いでメーカーに問い合わせをして、なんとか6個だけタモギタケのサプリメントを入荷することが出来ましたビックリマーク

 

ものすごい問い合わせだそうで、次回の入荷は秋頃はてなマークだそうです。

 

タモギタケって、たま~にスーパーに売ってて、数年前に1~2回くらい買ったことがあるんだけど、美味しかった記憶が無いので、リピートしなかったような気がします。(よく覚えてない・・・じゃあ食べた方がいいのかも汗

 

そんなキノコが脳にいいとはねひらめき電球

スーパーで探しても今は売ってないですね。サプリの生産に回してるのかなはてなマーク

 

 

 

認知症って、いきなりなるわけではなくて、だいたい40代くらいから脳に老廃物が溜まり始めて、神経細胞が徐々に侵されていき、20年以上かけて認知機能が衰えていく・・・と考えられています。

 

でも、たまに「スーパーエイジャー」と呼ばれる若々しい脳を保ったままの高齢者がいて、こだま堂をご利用のお客様にも、恐らくそれに該当する方がいらっしゃいますが、本当にうらやましい限りです。

 

 

 

さて、脳を若々しく保つポイントは、

 

①抗酸化

 

②血流

 

③栄養補給

 

④良質な睡眠

 

⑤ストレスが少ないこと

 

が上げられます。

 

ストレスが多いと、脳内に活性酸素が多く発生して、過剰なアミロイドβやタウタンパクが凝集しやすくなります。

 

凝集が起こると、神経細胞内での栄養循環が悪くなり、細長い細胞の末端が壊死しやすくなります。

 

また、風邪の発熱も脳内の活性酸素を増やす原因になります。

 

睡眠時間が取れなかったり、眠りの質が悪いと、昼間の活動で生じた脳のゴミが排泄しにくくなるし、血流が悪いと栄養も届きません。

 

栄養不足は神経細胞の修復が遅れ、神経伝達物質の合成不良に繋がります。

 

特にビタミンB6やB12の不足が認知症になりやすい・・・ということも分かってきていますので、食事に自信が無い方はサプリメントで補うのも必要でしょう。

 

ちなみに、数年前に抜け毛がやたら多くなったときがあって、その時にものすごく忘れっぽくなったんですよね・・・汗汗汗

 

あまりにも忘れっぽいので、ちょっと病院行ったほうがいいかな・・・って思うくらいだったのですが、とにかく栄養を増やしまくり、漢方の活血薬も飲むようにして、数ヶ月ほどでどうにか元に戻りました。(抜け毛も治りました)

 

またあの状態になると怖いので、そのまま栄養剤も活血薬も飲んでいますが、もともと栄養はまぁまぁ摂っていたハズなのに、自分はどれだけ栄養摂らなきゃいけないんだ・・・チーンと全く以て不思議に思います。(栄養の必要量は個人差が大きいそうです)

 

さらにタモギタケも足すはてなマークはてなマークはてなマーク

エルゴチオネインは脳神経細胞を増やす働きがあるんですってポーン

 

漢方でも、タウタンパクの凝集を抑える働きや、脳血流を良くして認知症を予防するなどの研究データが出ている薬もあります。(薬機法上、それを効能効果として表示することはできないんだけれども・・・)

 

人生100年時代には、脳の健康が本当に大事ですね。

40代はその健康を左右する1歩目かもしれません。

 

脳の健康が気になる方は、他にもいろいろありますので、是非ご相談下さいねビックリマーク