こんにちは。
こだま堂の長峯です。
先日お客様から聞いたお話・・・。
その方はもともとすごく寝付きが良いそうなんですが、それをたまたま主治医に話したら、「寝付きが良いのは眠りが浅いからだ
普通は１５分くらいかかるはず。眠剤を飲んで寝なさい」と、薬を処方されたとのことでした
ええぇ～・・・
じゃあ私も多分３分以内に寝てるけど、眠剤必要ですかね・・・
っていうより、寝ちゃったら何分経ってから寝たか分からないと思うんですけども・・・
寝られてれば別によくない・・・と、ちょっと不思議に思いました。
不眠症って、定義がちょっと難しいですよね。
短時間睡眠でもスッキリ
っていうショートスリーパーというタイプもいれば、絶対７時間は寝ないとダメ・・・というしっかり睡眠派もいらっしゃいます。
統計上の健康的な睡眠は、７時間が理想だそうですが、実際のところ、５～６時間睡眠の方が多いです。
私は短時間睡眠でも意外と平気なのですが、寝ようと思えばどこでも何時間でも寝られるので、本当のショートスリーパーにはなれないでしょうね・・・。（歯医者さんの治療中でも寝るので相当迷惑・・・）
キリンは５分しか寝ないとか、コアラは２０時間くらい寝てるとか、動物によっても必要な時間が異なるのも面白いですね。
寝ているときは、起きているときに生じたゴミを血管中に放出するグリンパティックシステムというのが稼働して、脳のお掃除をしています。
キリンはたったの５分で脳のお掃除ができるんですかね
で、このグリンパティックシステムは、深い睡眠で無いとお掃除ができません。
短時間でも深い睡眠ならお掃除できているのでしょうし、長時間でも浅い睡眠ではお掃除できていません。
短時間睡眠でも困ってなければ、別に薬は必要ないと思うんですよね。あと、眠くなったら昼寝が出来る環境にあるとか。
頭がぼーっとするとか、長時間寝てるのにまだ眠いとか、昼間仕事にならない・・・なら、治療した方が良いと思います。
ちなみに現代医学の眠剤は、寝付きを良くするのが目的で、睡眠の質は良くならないことが分かっています。
ぐっすりよく寝た～疲れが取れた～という眠りをサポートするなら、漢方がオススメですよ
（あと、WオイスターのDHMBA製品ね）