冷えと言えば生姜
生姜ブームですよね~。
漢方でも生姜はとっても重要な薬草です。温める目的の他、健胃、減毒などいろんな目的で使います。
「身体を温めると病気が治る」なんて本も流行りましたよね~。でもホント、冷えって一番身体に悪いですよ
八百屋さんの生の生姜もいいんだけど・・・乾燥させた生姜の方が温める働きが強いんですよ。
漢方では「ナマの生姜」「干した生姜」「蒸してから干した生姜」を使い分けます。
一番温めるのは「蒸してから干した生姜」ですが、皆さんには一般的ではありませんね。
うちの薬局で人気なのは「金時ショウガ末」という商品です。乾燥した金時ショウガを粉末にしたものです。
普通の生姜の4倍のジンゲロール(精油成分)が含まれていて、かなり辛い
でもこれを飲んだお客様からは「花粉症が良くなった」とか「リウマチの痛みが軽減した」とか驚きのお返事を頂いてます。
まさに「温めると病気が治る」ではないですか
で、自分も飲んだりしてたんだけど、「えーい、粉は面倒だ、錠剤にしよう」と錠剤を買ったんですね。
でもね、錠剤はダメ。飲みすぎて胃のムカツキがでました・・・
粉だから「味わって飲む」ことで、飲みすぎを防げるんですねぇ~。漢方の基本です・・・
お湯に溶いたり、飲み物に入れたり、味噌汁、カレーに入れたり・・・いろいろできますよ。
市販の「しょうが湯」と違って、アレンジきくのがいいですね。
私の最近のオススメは、甘くてオイシイ漢方、「当帰養血精」と混ぜて飲む方法です
美容+冷え対策・・・ダブルパワーです
ぜひ皆様もお試しください