おはようございます、京やの勝也です。
仕立て上がっている着物に
後からでも
紋を入れることができるのをご存知でしょうか。
色無地や江戸小紋、附下げなど
当初は紋が必要なかったものの
お茶を始めたり
正装の機会が増えたりして
紋があったほうがよくなる場合が
意外に多くあります。
そのような時には
着物全体を解くことなく
紋の部分だけを解き
紋を入れてから縫い合わせます。
抜き紋でも刺繍紋でも
基本的には入れることができます。
ただし、抜き紋の場合は
着物の地色の濃さや染料の種類により
色が抜けにくい場合もあります。
お茶のときに
「紋付きで集まりましょう」など
着物の調和の基準になることもある「紋」。
困ったときでも
職人さんたちはしっかり対応してくれるのです。
ご相談は京やまで。
小平「染と呉服京や」のホームページ
東京小平の着物専門店
http://kimono-kyouya.com
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