<巨石文明遺構が確認されていた>
9月21日の高知放送のニュース番組「こうちeye 1部」で、ソロモンの秘宝や村上海賊の埋蔵金の在り処を示す岩では、と、話題になった高知県土佐清水市足摺岬地区の山中にあるドクロ岩だが、机上調査してみると、そこは堂ヶ森の中腹だった。
この山には天狗伝説がある他、山頂の北方には某学校が昭和20年代前期、建設されるまで、二つ連なった古墳のようなマウンドがあり、山頂では超古代巨石文明遺構である列石が確認されていることが分かった。
このようないわくのある山の山中にある、そのドクロ岩とは、岩の表面にドクロマークや謎の数字や文言が彫られている岩。彫られているものは具体的には、海賊のマークとして用いられているドクロと、その下には骨のバッテンマーク。
その左には「九ツ(或いは[九シ]) 5上一〇 三角石 一〇 **入ル」(**の部分は風化して判読不可)と彫られていることが分かった。
ただのドクロではなく、海賊マークだから村上海賊か、西欧の有名海賊と関係している説や、ソロモンの秘宝伝説もある。
その左の文言については、財宝の在り処を示しているのではないかと言われているが、これまで誰もこの文言を解読した者はいない。ムーの編集長や山口敏太郎氏辺りが興味を持ちそうだが。
この岩まで明瞭な道がある訳ではなく、明確な場所も分からず(こうちeyeでは探し当てていた)、ドクロマークや文言は風化が進んでいて、大きさも小さいことから、探すのは一苦労だと思われる。
それでも地図上で登山口だけは確認できたから、近いうちに出かけてみようと思う。丸一日かければ、何とか探せるかも知れないが、明確な尾根や谷がある訳ではないので、山中でルートファインディングをしっかり行わないと迷う可能性もある。
探し当てることができれば、またレポートをアップしたい。因みに添付写真は陸軍レーダー跡付近の山。堂ヶ森だったかも知れないが、当時、地形図を持参してなかったため、分からず。
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