2020年1月16日(木)
採血の結果、貧血はあるものの、無事にケモできました。
きょうもケモハイに乗じてブログをUPします。(笑)
お隣の席でお茶をしていらしたマダムがタッキーと遊んでくれました。
よかったね~。ドッグに付いてる歯型は見なかったことにして。(;^_^A
先週はケモ翌日に右脚の浮腫がひどく出て、自己判断でステロイド(リンデロン)を通常量の2倍服用。
先生には許可をいただいています。
おかげさまでBENくんも通常出勤となり、きのうゆっくり休養したら浮腫も引いて、今朝は50kg。
先週より-1.5kg。
思わず体重計を二度見しちゃいました。
フレイルになったら困るけど、総蛋白もアルブミンも先週より少し上昇してるし、ま、いいか。
気がついたら、2016年12月に初回の子宮がん手術で骨盤リンパ節郭清をして以来、2年半以上に渡っておヘソから下のショーツの位置にのし餅が入っているようなリンパ浮腫が消えて、皮膚の静脈が見えるようになっていました。
今考えると、最初のころは、それが見えなくて、ヘパリン皮下注して紫のシソの葉のような皮下出血の大アザになっていた原因のひとつだと思います。
軽い傍ストマ脱?と思っていたストマ周囲も平らになりました。
でも長径40ミリのリンパ節転移のある辺りはリンパ浮腫が残っています。
きょうも先週お会いいしたマダムが向こうの席に。
タッキーがこんにちはをしたら、わざわざタッキーが何を着ているか
見に来てくださいました。(*´ω`*)
ケモ前の診察のことです。
「Dダイマー、数値安定してるよ。
腎臓も肝臓もOK、ジョウブでよかったね~。」
「はい、おかげさまで。
トシを取ったら図々しくなって、アレルギーも出なくなっちゃって。
でも子供のころ(小学校低学年)は小児喘息で学校休んでばかりいたんで、担任の先生にのサナトリウムに入れたら? と言われていたんですよ~。」
「え~、そうなんだ?」
「最近右脚の痺れが強くなってるんです。」
「どのへん?」
「足の裏です。
指も動かせるし、触ったときの触覚もあるけど、痺れが強くなってます。
あと、左足のあしの裏も、初めて右脚の裏にかすかな痺れを感じたときのような感じがします。
造影CTの読影レポートには特にはふれられてませんでしたけど、メイガンちゃん左の仙骨孔にチョッカイだしてないですよね?」
「(先生、PCに造影CT画像呼び出してクルクルしながら)
うん、このときの画像では大丈夫だね。
「他のリンパ節にいる小さいコは大きくなってません?」
「うん、変わってない。」
「もし右側にもチョッカイ出してきたときは、残りの放射線量の使い時ですね?
ワタシのメイガンちゃん、放射線嫌いだから。」
「放射線は線量の限界があるけどね。
それに放射線すると、そこの血管もダメージ受けるから、と抗がん剤の感受性が悪くなるんだよね~。」
「使える抗がん剤があるうちは、抗がん剤優先ですね?
もし、ゲムシタビンに耐性ができたら、次はリポソーム化ドキソルビシンかアバスチンでしょうか?
「ドキシルのことね。卵巣がんでは承認されてるけど。
でもドキシルもトポイソメラーゼ阻害薬なんだよね~。」
「アウ! イリノテカン(トポイソメラーゼ系阻害薬)にはメイガンちゃん、ビクともしませんでしたからね~。」
「プラチナ系やってから、かなり経つよね、最後はいつだっけ?」
「2018年の7月ですから、DC療法から1年半経ってます。」
「アバスチンは単独では使えないし(単独使用できるのはプラチナ製剤に効果が見られた場合の維持療法のみ)、プラチナ感受性が戻ってきてるかもしれないから、次はカルボプラチンとアバスチンの併用にしようと思うんだよね。」
「DC、最初は効果があったんですよね。そのときはマーカー値とDダイマー、正常範囲に下がったんで。
それに10%減薬したら(脱毛以外)副作用もほとんどなくなって。
残った副作用はドセタキセルの爪囲炎くらいでした。
今でも左足の親指の爪先だけ変色が残ってるんですよ~。
右足は全部キレイになったんですけど~。」
(と、ソックスを脱いでお見せしました。)
「ほんとだ、そこだけネイルしたみたい。」
「あはは、フレンチネイルですね~。
舌がん友だちにも言われるんですけど、
『まあささん、なんだかんだ、うまく副作用すり抜けてますよね。』って。
これも先生のおかげですっ!」
「来週はランマーク注射だね。
採血で6クールの経過見るためにマーカー値出すから、
もしマーカー値が上がっていたらジェム切り上げて、
次はカルボプラチンとアバスチンで行こう!」
「はい、それでお願いします!」
もう少し、ゲムくんが頑張ってくれるのが一番ですが、
次の一手をどう紡ぎ出すか気がかりだったので、決まってよかったです。
舌がん、チーム春生まれの新年会で。
ともちゃんがプレゼントしてくれたおニューの眼鏡でごきげんのタッキー。
チョコレートフォンデュにくぎづけ~。
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舌癌は早期発見が大切です。
2週間以上経過しても治らない口内炎は、
口腔外科、耳鼻咽喉科、頭頸部科などの
専門医療機関を受診しましょう
かかりつけ医に申し出れば、
すぐに紹介状を書いていただけます。
早期発見できれば、決して予後は
悪くありません。