2019年10月24日(金)
いざ、ブログを書こうとしたら少しボ~っとしてるのは、先ほど服用したリリカのせいでしょうか?
まだ遺伝子パネル検査のスタートラインに立ったばかりで、その結果が治療へと繋がるかどうかは分かりませんが、
まだサードライン(本当は子宮頸部腺癌にサードラインはないんだそうです。)のゲムシタビン単剤の治療を受けることができて、著効ではないものの効果が認められるところがあるうちに、辿り着けたのはうれしいことです。
2019年10月18日(金)にK県立がんセンターに遺伝子パネル検査を依頼するための初診に行きました。
前回のつづきです。
受付を済ませて時間があったので、とてもよい香りを院内に充満させていたベーカリーカフェへ。
K先生、「お会いするのは初めてではないですよね?」と。
「はい、3年前のちょうどこの季節に、初発の治療についてセカンドオピニオンをしていただきました。
その節はたいへんお世話になりありがとうございました。」
(前回のブログで2年前と書いてしまいましたが、3年前が正解です。
訂正して再公開すると、また更新のお知らせが届いてご迷惑をおかけするので、ここで訂正させていただきます。)
K先生、PCに取り込んだKR病院の主治医N先生が書いてくださった紹介状と、3年前のセカンドオピニオンをチェックして、「子宮頸部の明細胞がんだったんだね。」と。
「はい、まさかの子宮頸部原発だったんです。体癌の方はクラス1の類内膜腺癌でした。」とワタシ。
先生は「直腸に転移したときの手術はGA病院なんだね。ということは手術検体はふたつの病院にあるということだね?」と。
そこで、なぜこちらを受診するにいたったかを、時系列に簡単にお話させていただき、
N医大腫瘍内科のK先生にご相談させていただいたところ、遺伝子パネル検査の対象になり得るとおっしゃっていただいたことを強調しておきました。
K先生の担当では、遺伝子パネル検査はワタシがひとりめ(婦人科では2人目)だそうで、始まったばかりなので手続きの情報がまだ共有されていないようです。
どちらかに電話をして問い合わせをなさっていました。
検体は初発(3年前)と再発(2年前)とどちらがよいのか?
オンコパネルとファウンデーションワンCDxとどちらがよいのか?
検体取り寄せの申請フォームはどれを使うのか? 等々。
電話先がどなたでどこの部署の方かは分かりませんが、先生はパネル検査の対象になり得ると思うこと、全身状態は良いと伝えていました。(笑)
メイガンちゃんとの攻防にはなかなか苦戦していますが、パッと見、全身状態はよく見えるみたいなんです、ワタシ。
GA病院のU先生にも、「お見受けしたところ、お元気そう」とおっしゃっていただきました。
失礼ながらその都度、ワタシが持ち合わせている僅かな知識を持ち出して、
検体は2年以内のものが望ましいとされていること、
オンコパネルではMSI検査と2種類のNTRK融合遺伝子を同時に調べることができ、一方ファウンデーションワンCDxではMSI検査は調べられないけれど、3種類のNTRK融合遺伝子を調べられることをお話ししました。
申請フォームはこちらの病院のホームページ内のがんゲノム治療のサイト内にPDFがあることも。(笑)
結局、今までK県立がんセンターで発注したパネル検査ではファウンデーションワンCDxの方が精度が高かったそうで、MSI検査については単独でも調べることができるということなので、ファウンデーションワンCDxを選択することにしました。
検体についてはやはり新しい方がよいということになり、K県立がんセンターがGA病院から取り寄せてアメリカに検査に出してくださることになりました。
その他に治療はK県立がんセンターでするのか尋ねられましたが、まだ治療可能な遺伝子異常が見つかるかどうかは不明なので決めていないとお答えしました。
そして大切なのが遺伝子異常が見つかり、それが遺伝性のものだった場合、家族と共有するのかしないのか?
検査結果が出る前にきちんと相談しておいてくださいと。
検査結果が出るまで約2か月かかるということなので、時間をかけて相談するつもりです。
他に費用の説明などがあった後、
最後にもう一度、遺伝子パネル検査を受ける気持ちに変わりはないか確認されました。
「はい、遺伝子パネル検査を希望します!」
この後、仕事が入っていたので院内レストランで腹ごしらえ。
仕事の日はタッキーキャットはお留守番です。
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舌癌は早期発見が大切です。
2週間以上経過しても治らない口内炎は、
口腔外科、耳鼻咽喉科、頭頸部科などの
専門医療機関を受診しましょう
かかりつけ医に申し出れば、
すぐに紹介状を書いていただけます。
早期発見できれば、決して予後は
悪くありません。