≪お知らせ≫
１１月２０日ｐｍ９：００からＮＨＫ総合で、
≪”がん治療革命”が始まった
～プレシジョンメディシンの衝撃～≫
http://www9.nhk.or.jp/pr/keiei/shiryou/soukyoku/2016/10/002.pdf
http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/46/2586864/index.html
が放送されます。
遺伝子を調べて、最適の治療を選択する
個人に合わせた治療です。
２０１６年１１月１７日（木）
１１月１３日（日）に撮ったPET/CT（＊）の結果を聞きに
KR病院に行きました。
＊ブログ内の関連記事
ＰＥＴ／ＣＴって何？①
http://ameblo.jp/kobuta-kaeru-sirokuma/entry-12011177834.html
ＰＥＴ／ＣＴって何？②
http://ameblo.jp/kobuta-kaeru-sirokuma/entry-12011598500.html
今までの検査以上に得られたものはありませんが、
結果的に、３か月放置していたのに、
画像上では、転移は認められませんでした。
それが確認できたのは、一安心です。
生理的集積以外に光って
いたのは３か所でした。
左鼻腔と気管と子宮です。
うふふ、「左鼻腔」と「気管」って、
風邪の炎症の自覚症状がある場所と
見事に一致しています。
PETってすごい。
しかも、この中で一番光っていたのが、左鼻腔。
「悪性腫瘍の可能性のある値」とまで。
でも、鼻腔と気管はCTでは異常がないので
大丈夫でしょう。
で、問題の子宮は。
集積の見られるところには石灰化がないので
悪性腫瘍か変性子宮筋腫の可能性がある値です。
組織診で悪性の細胞が出ているので、
これは腫瘍でしょう。
≪診断≫
子宮1ヵ所のＦＤＧ集積
変性子宮筋腫をまず考えますが、
診断は難しいところです。
気管、左鼻腔内のＦＤＧ集積
炎症性変化を考えますが、
腫瘍性病変との区別は困難です。
ＰＥＴ/ＣＴの結果を聞いたあと、
手術の予定日（まだ未確定）を聞きました。
12月12日（月）入院、12月13日（火）手術の予定です。
確定でよいかどうか、
12月8日（火）に電話で確認することになっています。
このパターン多いです。
でも、入院の手続きをしたので、
ほぼほぼ確定だと思います。
でないと、タッキー（母90歳）のお泊りの手続きが
できません。
「先生、前回お尋ねして保留になっていた件ですが
」
「えっと、なんでしたっけ」
（おいおい
）
「単純全摘で膀胱子宮じん帯を
温存できないかどうかと
準広汎だと、どのくらいじん帯を切除して
排尿障害がどのくらいの確率ででるのかです。」
「あ、そうでしたね。」
よかった
、忘れられたワケではないみたいです。
先生、メモしてくだっさたし…。
産婦人科医はマジ忙しいのね。
準広汎といっても、何ｃｍという単位ではなく
少しなのだそう。
単純全摘にすると漿膜を切ることになるので、
漿膜を傷つけずに、しかもマージンをとって、
尿管や神経を傷つけない兼ね合いを考えると、
ワタシの場合は準広汎がよいとの回答でした。
準広汎で排尿障害が出る確率は
10人にひとり、でるか出ないかだそうです。
「これで大丈夫ですか
」
先生、ワタシの目を見てそうおっしゃいました。
「はい、ありがとうございます。」
納得できました。
まあさの取説を理解してくださったみたい。
「前回の術前検査から時間がたっている
（2か月経過）ので、
もう一度術前検査をしてください。」
とＫ先生。
「あの、腫瘍の先生とお話したいのですが」
「話します
ちょっと見てきますね。」
（あっ、行っちゃった。（笑）
きょう腫瘍の先生のお話がある、
って言ってたのＫ先生だし、
聞きたいこと考えてきたし。）
戻ってきたＫ先生、
「まだ手があいてないので、
先に検査行ってきてください。
戻ってきたら、受付に伝えてくださいね。」
ということで、
心電図・肺機能検査・単純Ｘ線検査をしました。
戻ってきたら、
看護師さんから手術説明・同意書などがありまして、
「では、帰る前に入院の手続きを
1階でして行ってください。」
って、腫瘍の先生のお話は
「あのう、腫瘍の先生に
お聞きしたいことが あるのですが」
デジャブだわ。（笑）
長くなってしまいました。
この項、つづきます。
ご心配いただいている皆様、すみませんでした。
ＰＥＴ／ＣＴの結果が悪くて、
ＵＰできなかったのではございません。（笑）
ほんとうは、その日のうちにＵＰしようと
思っていたのですが、
パタパタだったのと、
風邪ひきで疲れてしまって今になってしまいました。
タッキーにもズビズビゲホゲホ
の
まったく同じ症状が出ちゃいました。
やっちまいました。
ごめんね～
でも自力でトイレにも行けますし、
ふつうのご飯も食べられます。
ズビズビゲホゲホには
小青竜湯と柴朴湯で対応しています。
高齢者の風邪に市販薬や通常の処方薬は
強すぎるので…。
あとはひにち薬。
タッキー、12月のはじめに91歳になります。
誕生日がくるまでに治しますよ～。
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