NCAAラクロスにも新たなページが加わった#女子ミシガン大学初のベスト8進出 | 鼓舞 平(こぶ平)のラクロス応援チャンネル

鼓舞 平(こぶ平)のラクロス応援チャンネル

ラクロスをこよなく愛する‘オヤジ‘がラクロスを紹介し、解説し、観客目線の情報を提供するチャンネル。シニアからキッズまで対象はラクロス全部です。

現在行われているNCAAラクロス D1全米選手権大会

2回戦に入った女子は日本時間の今朝ベスト8を決める試合が行われ、ミシガン大学(BigTen2位 ILランキング5位)が史上初のベスト8進出を決めた。昨年男子のミシガン大学が歴史を変えたが今年は女子の歴史が変わる。大学の支援があるのでしょうか?

結果をまとめると

☆ミシガン大学は残り1秒で ジル・スミス選手の素晴らしいショットで逆転アップセット勝利を物にした。

決勝点動画

https://twitter.com/UMichWLAX/status/1789727554288394613
ミシガン大学 X(twitter)より

ノートルダム大学の強いDF2枚ぶち抜いて右コーナーを打ち抜く。これがNCAA。

左端青がジル・スミス選手

別角度から

白NDのDF2枚を抜いて

右上コーナーを強烈に打ち抜いた

☆ペンシルヴェニア大学もロヨラ大学メリーランド校相手にディフェンスが奮闘。ドロー8対17と支配されるもT/O 7対13 CTO 7対4 ゴーリーのセーブ 12対9 という形で抑え切りアップセットを成し遂げた。

☆そしてイェール大学はジョンズホプキンス大学に守備戦で勝ち、史上初の全米選手権チーム2勝目(その前の勝利は2003年のシラキュース大学とのゲーム12対7)ベスト8に駒を進めた。

CTO値も7対11と負けていたが、枠内ゴール率の高さとゴーリーセーブ 10対4がポイントとなり守り勝った。

この試合 U20女子日本代表候補のメーガン北川選手は1アシストを記録しており、全米選手権に入ってから。2ゴール2アシストとレギュラーシーズンを上回る成績を残している。

イェール大学はシーズン17勝目を挙げ、従来の大学記録の14勝(過去五回)の記録を塗り替え続けている。そして次の相手は2003年以来の勝利となるか?シラキュース大学である。

☆フロリダ大学(ILランキング10位)もベスト8入り。

第5シード(ILランキング7位)のヴァージニア大学を第4Qのモメンタムをモノにして(5対1)アップセットを成し遂げた。

何といってもドローを支配した(19対6)が大きかった。

フロリダ大学は2022年以来8回目のベスト8進出、準々決勝では2月24日に対戦し延長で13対12と勝利したメリーランド大学との再戦となる。

☆メリーランド大学はレギュラーシーズンのもたつきがウソのように、レギュラーシーズンより強い勝ち方(11対8だった)で全米選手権にチーム力を合わせてきたようだ。準々決勝のフロリダ大学戦はその力が本物かを測る試合になりそうだ。

その他は順当と言える。ノースウエスタン大学も昨年以上の差でデンヴァー大学を退けている。

そして勝ち上がりは

BigTenから3チームだが、ACCは2チームしか進めなかった。IVYリーグからは2チーム、AACフロリダ大学が準々決勝に進出した。ここからが真の全米選手権と言われる。

5月16日(アメリカ時間)見逃せない戦いが始まる。

 

以上 NCAAラクロス 女子D1全米選手権大会の情報でした。

 

やっぱりラクロスは面白い!!

こぶ平