NCAAラクロスD1(1部)。男女ともレギュラーシーズンは終盤にさしかかり9週目を終了、女子は既に12~14試合を各チームが消化している。(通常リーグ戦は15~16試合。その後プレイオフ。多いチームは1シーズン20試合を越える。日本のD1の倍以上の試合数をこなす計算。)
ランキングの方は、まだ落ち着かず、小刻みに変動する中、アイビーリーグのイェール大学が上昇気流に乗っている。逆に、首位のメリーランド大学を破って好調だったペンシルベニア大学はアイビーリーグ戦で失速している。
先週の結果をまとめる。
前週首位のメリーランド大学に勝ったペンシルベニア大学はプリンストン大学戦で後半力負け。
オハイオ州立大学はUSマガジン誌でランクインを果たすも、先週は格下のシンシナティ大学に敗北した。ルイビル大学は格上バージニア大学に3Q終了まで7対8と食い下がったが4Qに5得点を決められ屈した。
デューク大学はノートルダム大学に完敗した。
最後にイェール大学がペンシルベニア大学に快勝した。期待のMegan 北川選手の出場は無かった。
ルイビル大学の中澤こころ選手はSenior-Day(チームに貢献した4年生選手に感謝する日)でお父様の観戦もあり活躍2得点1アシスト。14試合中12試合の3ポイントゲットを成し遂げたが、史上初のバージニア大学への勝利はならなかった。
前列左から3番目が中澤こころ選手11番
中澤ねがい選手も1ゴール1アシストを記録した。ねがい選手は次世代のドロワーとしても期待されている。
結果InsideLacrosse誌のランキングは
ノースウエスタン大学がTopをキープ。ペンシルベニア大学を破ったイェール大学が大きく順位を上げた。
ブラウン大学がランクイン。アイビーリーグは異例の?リーグ8校中5校がランクインした事になる。これはACCの6校ランクインに次ぐ快挙だ。
今週は明日、浮上を賭けて、ルイビル大学がオハイオ州立大学と戦う。
やっぱりラクロスは面白い。
こぶ平