不老不死やお手当ての温灸について講座しました。
今から約2200年前、秦の始皇帝から不老不死の仙薬を探す命を受け、徐福(じょふく)が3000人の穢れをしらない童男童女とともに東方海上三神山を目指し船出しました。
その後、徐福は秦に帰ることはありませんでしたが、日本各地に徐福にまつわる伝説が残っています。
そもそも、不老不死の仙薬を見つけられなくて手ぶらで帰るわけにいかないですよね
和歌山には徐福の地名も残っていて、徐福サイロという不老不死の霊薬とされる「天台烏薬」の葉のお茶でじっくり煮込んだサンマのこぶ巻きもあります。
徐福は、不老不死の霊薬を探し求め、不死山(富士山)にたどりついて死んだという言い伝えもあり、富士吉田市に徐福のお墓があります。
実際はどうだったんでしょうか。
最近、昆布をたべてないなぁという話題になった時、1人の生徒さんが週末に昆布飴を食べたそうです。
いいなぁ
ちなみに、不老不死の秘薬と信じられ、唐の皇帝やヨーロッパなどでも水銀を飲んでいた歴史があります。
怖いですね〜
お灸しながら、皆さん、和気あいあいとおしゃべり。
楽しいひとときでした