個人投資家に大人気の高配当株
もちろん私も大好物です
高配当の考え方は様々あると思いますが、
一般的には配当利回りが4.0%以上のものを
高配当株と言うのだそうです
私の場合
・PBR1倍未満
・長期で保有できそう
・配当利回り3.5%以上
という条件で銘柄を選ぶことが多いのですが
ただ、どんなに配当利回りや配当性向が高くても、
業績次第で減配リスクは付いて回ります
そこで
出来るだけ減配リスクの少ない銘柄や安定して
配当を出している銘柄を選びたいと常々思って
います
今回はその指標となる企業の配当政策に
スポットを当ててみました。
まず一つ目の指標です
累進配当について
この言葉は昨年頃から知ったのですが・・
【原則として減配せず、配当の維持もしくは増配を行う】
という配当政策の手法だと理解しています。
企業がこの「累進配当」を導入するという事は、
株主に対して「安定的に配当を出します」という
意志を株主還元方針として明確に打ち出している
のだと私は好意的に捉えています
累進配当を採用している保有銘柄は
●三菱HCキャピタル
●東ソー
●三菱商事
●三井物産
●丸紅
●武田薬品
●ENEOS
●三菱UFJ
●三井住友FG
●みずほFG
などがあります。
意外と多かった印象
ちなみに、日本経済新聞社は2023年6月に
下記、二つの新指数をリリースしました
「日経累進高配当株指数」
「日経連続増配株指数」
続いて二つ目の指標です
DOEについて
株主資本配当率とも言われますが、
企業が株主資本に対してどの程度の配当を
支払っているかを示す指標です。
配当性向は、当期利益に対する配当額となり、
業績が配当額にダイレクトに影響します
(良くも悪くも)
DOEは、株主資本に対する配当額となり、
業績が安定して株主資本が増えて行けば、
比例して配当額も増えていくと思っています。
DOEを具体的な数値で採用している企業は、
業績が伴わなければ配当を維持する為に
成長を損なうリスクもあるのですが、
「企業の成長と共に株主に還元します」と
株主に自信を持って言える企業なのだと
ポジティブに捉えています
DOEを採用している保有銘柄は
●高周波熱錬
2024年3月期からDOE3.0%を採用
●テイエステック
第15次中計によりDOE3.5%以上を採用
があります。
こちらは意外と少なかったかも
これからは配当利回りと配当性向だけでなく、
累進配当とDOEという配当政策も見ながら
銘柄を選んでいこう思います
以上が、
安定して高配当を維持してくれそうな
私の銘柄の選び方でした
それではまた
ご覧いただきありがとうございます♪