株式投資を始めて12年目
2026年3月からサテライト資産の新規育成として、米国個別株への投資をはじめました
保有銘柄とウォッチ銘柄を含めて
次の三つの枠(グループ)に分類しています
【AIインフラ枠】
AIモデルやAIサービスの勝者を探すのではなく、どの企業が一時代の主役になろうとも「必ず必要とされる半導体・ネットワーク・通信・メモリ・電力・冷却・製造といったAIインフラの長期成長を取り込む企業に投資する」というコンセプトです
独自ETFとして「AISS」と呼んでいます。
9月までの半年間は10銘柄で運用してきましたが、各銘柄の保有割合を見直したタイミングで2銘柄を追加して、現在は12銘柄になりました
【観測枠】
近い将来、AIインフラで重要な役割を担う可能性のある企業を、本体(AISS)へ組み込む候補として追っていく枠になります。
魅力的な技術や将来大きな強みとなる可能性はあるものの、その先の量産化を含めた事業としての成長確度を見極めていく企業群という位置づけです
非保有や未上場企業を含めて11銘柄ありましたが、10月に内2銘柄を本体(AISS)へ組み込みました
観測の楔として少量を保有しているTSEM、ONの他に、未上場のAyar Labs、Lightmatter、Eliyan、Lumilensなどの企業も含まれます
【未来枠】
新しい技術やサービスで社会を変革し、大きな市場を作る企業の長期成長に参加する枠です
この枠で現在保有している銘柄は、PLTR、IONQ、SPCXの3銘柄、NASDAQに上場予定のANT(アンソロピック)もこの未来枠に入ります
さて今回は
10月に保有割合の見直しと銘柄追加を行った「AIインフラ枠」の現在地について自己ログします
AIインフラ枠の現在地
2026年3月から「AISS 1.0」として7か月運用してきて、10月に目標保有割合を精査・見直しを行いました。また観測枠からの2銘柄を追加したことで、現在は「AISS 2.0」として12銘柄で構成しています
【目標保有割合の見直し結果】

今回の見直しポイントは?
今回の見直しポイントは大きく次の5点です
■ Anchor銘柄の追加
→Anchor(主軸)の役割であるAVGOとTSMに、新たにMRVLを加えて3銘柄としました。
MRVLを
Anchor銘柄に加えた狙いは、これまで同社がカスタムASICの成長企業という位置づけから、
計算・接続・メモリアクセスを横断してAI Factoryを支える中核企業に成長しつつある点を評価したことです

■ Memoryレイヤーの保有割合調整
→将来のボトルネックをHBM供給という視点から、光や電力、製造など他レイヤー全体に広げる狙いとして、MUとSKHYの保有割合を14%→12%に見直しました。
■ 電力・冷却レイヤーの保有割合調整
→VRTとETNがM&Aを通してお互いの事業領域に拡大を進めていることから、電力・冷却レイヤーを21.5%→19%に見直しました。
■ 光ファウンドリの新規組み入れ
→次世代の光接続を量産する製造基盤を押さえて、光I/O普及を製造側から取り込むことが狙いです。光ファウンドリの二大巨頭として米国企業のGFSとイスラエル企業のTSEMがありますが、中東情勢の緊迫化などテールリスク(避けては通れない最大のリスク要因)を考慮して、今回はGFSを選択しました。
ただTSEMは製造拠点のグローバル分散を急速に進めていて、日本政府から最大1,600億円の支援を受けて、富山・新潟工場に総額6,000億円の戦略的投資計画を2026年7月に発表しています。
最先端光通信半導体(SiPhoなど)増産をはじめとする日本への大規模シフトが成功すれば、長年抱えていたテールリスクは数年で大幅に軽減される見込みであることから、最注目銘柄として捉えています
■ OSATの新規組み入れ
→TSMのみだった製造レイヤーを後工程(OSAT)まで広げて、先端パッケージングの重要工程を押さえる目的でAMKRを追加しました。
世界最大のOSAT企業であれば台湾のASEとなりますが、米国政府のCHIPS法など米国への製造回帰トレンドを踏まえて今回はAMKRを選びました
保有株数と時価評価額
■保有株数
- AVGO●●33株
- TSM●●●25株
- MRVL●●43株
- CRDO●●19株
- MU●●●●07株
- SKHY●●21株
- ANET●●31株
- LITE●●08株
- VRT●●●36株
- ETN●●●18株
- GFS●●●21株
- AMKR●●24株
■時価評価額
相変わらずボラリティの高いAIインフラ銘柄ですが、今後も高値を追わず、下落局面でも焦らずに数年かけて積み上げていきたいと思っています
