速度と車間時間 | 神戸で交通安全を願う社労士のブログ

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元教習指導員・技能検定員で社会保険労務士のブログです。
出張ペーパードライバー教習『神戸ドライバーズサポート』代表。
『沖真一社会保険労務士事務所』代表。

車は急に止まれない

 

 

誰もが知っていることで、速度が速くなればなるほど、停止距離は長くなります。

 

 

停止距離とは、空走距離と制動距離を合わせたものです。

 

 

参考記事:『車間距離をとりましょう』

 

 

停止距離の目安は、以下の通りです。

 

 

 

車間距離は、停止距離以上の距離を空ける必要がありますが、人間の目測は信用できないため、最近では車間時間で安全間隔を考えるようになってきています。

 

 

車間時間2秒以上

 

 

が基本と言われていますが、どうも2秒では足りないようです。

 

 

参考記事:『距離ではなく時間で考える』

 

 

以上のように、停止距離を1秒間に走る距離で割ると

 

時速40km以下では 2秒以上

時速60km以下なら 3秒以上

時速100km以下なら 4秒以上

 

の車間時間が必要となります。

 

 

 

よって

 

一般道路 3秒以上

 

高速道路 4秒以上

 

 

としたら、最低限の安全間隔は保てることになるでしょう。

 

 

 

もちろん、

 

疲れているとき

 

雨で路面が濡れているとき

 

積載しているとき

 

などは、更に車間時間を設ける必要があります。

 

 

 

事故を防止するには、危険に反応できる速度に応じた安全間隔が必要不可欠です。

 

 

 

 

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