車は急に止まれない
誰もが知っていることで、速度が速くなればなるほど、停止距離は長くなります。
停止距離とは、空走距離と制動距離を合わせたものです。
参考記事:『車間距離をとりましょう』
停止距離の目安は、以下の通りです。
車間距離は、停止距離以上の距離を空ける必要がありますが、人間の目測は信用できないため、最近では車間時間で安全間隔を考えるようになってきています。
車間時間2秒以上
が基本と言われていますが、どうも2秒では足りないようです。
参考記事:『距離ではなく時間で考える』
以上のように、停止距離を1秒間に走る距離で割ると
時速40km以下では 2秒以上
時速60km以下なら 3秒以上
時速100km以下なら 4秒以上
の車間時間が必要となります。
よって
一般道路 3秒以上
高速道路 4秒以上
としたら、最低限の安全間隔は保てることになるでしょう。
もちろん、
疲れているとき
雨で路面が濡れているとき
積載しているとき
などは、更に車間時間を設ける必要があります。
事故を防止するには、危険に反応できる速度に応じた安全間隔が必要不可欠です。
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