個別指導クリエイト日記 -51ページ目

個別指導クリエイト日記

神戸の少人数制指導塾、個別指導クリエイト。
日々生徒と体当たりで勉強の楽しさを伝えている先生の奮闘記

ある授業風景の1コマから。。。


(K) 「前回の宿題の答え合わせをしようか。」

(生徒) 「宿題忘れました。」



(K) 「どうして忘れたの?」と理由を聞き返しました。彼の答えは、週末に文化祭とおばあちゃんの誕生会があって、丸2日間勉強する時間が無かったというものだった。厳しく言うなら、「時間は作るもの。それは理由にならないよ。」と言い切って、「今度から・・・」というような話をするのだろうが、今回の私は違った。


この生徒は中3である。当然ながら高校受験を控えている身である。

しかしながら、この生徒の家庭は、おばあちゃんの誕生日に家族みんながお家を訪ねてお祝いをするのである。とても素敵なことだと思った。私の想像だが、毎年この誕生会は恒例行事として開かれているのだろう。


ここは学習塾なのであまり世間話をするわけにもいかず、その辺りの詳しい話はしていないが、とにかく

「それなら仕方なかったのかな。みんなでおばあちゃんの誕生日に集まるなんて、家族が仲良くていいことだね。」とだけ言って授業を再開した。たぶん、うちの塾長もこういう状況では、同じように怒らないだろうな・・・と思いながら。。。


彼の英語の授業では今『関係代名詞』を教えている。

私は、ホワイトボードに2文書いて、それを1文にするように指示した。


① ” I have a grandmother.”

② ” She is loved by my family.” 

答えは、

” I have a grandmother who is loved by my family.” である。


それを解かせた後、

「○○君のおばあちゃんのことだよ。」と付け加えた。すると彼は恥ずかしそうに笑った。


それから一週間後の次の授業では、もちろん宿題をやってきたのはいうまでもないが、毎週実施している英語の単語テストもいつもよりも高得点で合格! 彼なりに頑張ってきたのだろう。


私は思う。生徒はひとり一人性格が違う。家庭環境も違う。そして、その日その時間の心や体の状態も違う。

そんな時に、どんな言葉をかけたらいいのか、またどんな指導が適切かを考えるように心がけている。

そうすれば、必ず、子供たちの可能性を伸ばしてやることができると思う。


~講師Kより~

あと2か月でセンター試験、3か月で私立高校の入試、その1か月後には公立高校の入試と受験シーズンが近づいてきました。

塾でも受験の情報を聞いてくる生徒、計算が速くなった、または単語力がついた生徒、一方でまったく危機感が見られない生徒…意識の差が大きく見えてきました。

この前のニュースでは、韓国の大学入試は国をあげて実施し、大学を卒業しても正社員雇用は50%以下でかなり厳しいそうです。日本以上に学歴社会の韓国には驚きました。

もし日本ではなく韓国に生まれていたら…

日本は高校はもちろん大学も進学する気があれば入り口は広いので進学しようと思えばできますが、少しでも上のランクの学校を目指さなければそこで人生が決まるといってもいいほどの韓国では、自身も含めいまのような意識ではまず合格はできないと思います。ただこう言っていても韓国の制度がいいとは限りませんが、個々がもつその意識は素晴らしいと思います。

他国とはいえ、その意識を日本でも見習うと、もっと変わっていくのではないのかと思いました。 (Yo)

「失礼いたします。」とクリエイトのドアを開ければ、きちんとスーツを着られた塾長先生(Y)に出迎えていただきました。

これは私(K)の塾講師としての面接の日のことでした。

第一印象は、とても硬い真面目な感じがして、たんたんと、「まず、テストをしてもらいます。」と・・・。

私は、ますます緊張が増して行き、数学の1問目で戸惑ったのを覚えています。

「ピピッピピッ・・・」ストップウォッチで終了です。

その後の面接で、塾長先生のイメージが私の中でどんどん変わっていきました。


(K)「私が、このクリエイトという塾を選んだ一番の理由は、”子供に愛情をもって、個人に合った指導をしていきたい。”という塾長先生の経営方針に心が動いたからです。」


という話をしてから、塾長先生は人が変わったように、自分の話しや思いを延々と私に話してくれました。

そうなんです!!塾長先生は、人が好きで、お話が好きで、とても温かい。そして、教育や子どもたちに熱い思いをもっておられるのだと感じました。

それから、めでたく講師としてクリエイトで働くようになりました。


さて、その中で、塾長先生の熱いエピソードを1つお話しましょう。

授業料のことで、

(Y)「うちは入会金を取っていません。」

(K)「ある時期だけ入会金を無料にしたほうが生徒が集まるのではないでしょうか?」

(Y)「私は生徒みんな平等に対応したい。ある特定の時期に入会した子だけが得をするというのは考えられない。」ときっぱり言われました。


頑固なまでに、子供たちを大切にし、純粋な気持ちで教育したいという気持ちが伝わりました。他にも平等にという精神は貫いておられます。ただし、『チャンスは平等に与えるが、学力は競争しなければ伸びない。』がモットーですが。

そんな、今の時代に逆行しているような塾長先生は魅力的です。いや、こんなにギクシャクしている社会だからこそ塾長先生のような先生が必要なのではないでしょうか。

今回は手前味噌を並べるような話になってしまいましたことお許しください。


~クリエイトで働く講師(K)より

今年でうちの塾も6年目になります。最初の5年間は私一人でやってきましたが、この1年ちょっとの間に

講師や事務の人を雇って、なんとなく本当の塾らしくなってきました。

それに伴ってだいぶん私も肉体的にも精神的にもラクになってきました・・・。

でもまあ人を雇うとそれなりに気は遣うこともありますが(笑)。

けれども、今来てもらっている人達は良くやってくれていて助かります。このままやっていければいいかなと思う最近です。


講師の人には、最初からあんまり細かいことは指示しませんでした。おまけに指導方法などで叱ったり辞めさせたりしたことはありません。まあ絶対にダメなことは先に言ってありますが(笑)。

うちに来てる生徒は、どちらかというと補習が主な目的なので、それぞれ理解していない所も個性もやる気もまちまちで、型にはまった指導方法をしてもダメだとわかっているからです。

やっぱり、ある程度の長い期間同じ子を教えて、性格をつかんで、どう教えればよいかを自分で考えて欲しい、というのが私の考えです。

だから一人前になるのには時間がかかることもありますが、それは私がサポートするなりして、長い目で見ています。自分自身でも「結構理解のある人間だなあ」って思ってたりして(笑)。

この考え方が定着したのは、やっぱり直前に勤めていた会社で経験したことが活きているのかなあ・・・。

反面教師としてね(笑)。


講師の人とは年の差が結構あるので、普段からコミュニケーションは取っていますが、まだまだ本当に何を考えているのかわからないこともあるので、これからは、私だけでなく講師の人にもこのブログを書いてもらおうと思っています。

電車の車内で、単語帳を開いて懸命に単語を覚えている高校生。。。

テスト前ってどうしてるんだろ?

単語も覚えずに定期テストを受ける中学生もうちの塾には何人かいますが・・・