個別指導クリエイト日記 -46ページ目

個別指導クリエイト日記

神戸の少人数制指導塾、個別指導クリエイト。
日々生徒と体当たりで勉強の楽しさを伝えている先生の奮闘記

私がこのクリエイトで出会った生徒の中で、一人キラリと光るものを持った生徒がいます。


塾にはテキストがあり、通常、学力考査前以外はほとんどテキストに従って授業を行います(受験生の場合は異なりますが)。その日も私は、20問の単語テストを行った後はこの単元を教えて、ここの問題を解いて・・・というように頭の中でだいたいの授業の組み立てをしていました。

しかし、彼女の場合は違っていました。いつものように単語テストを終えた後、「先生、今日はこれを教えてほしいの」と見たこともないテキストをかばんから取り出してきました。話をよく聞くと、それは学校のテキストで宿題なのだそうですが、必ず順番に当てられて答えなければならないそうです。そして、とても難しいのであまり意味がわからないということでした。

なるほど・・・!急遽、その問題を教えることになりましたが、解いてみるとかなり難しい問題で、高度な文法を理解していなければ、解けない問題でした。


そこで発見したことがあります。当たり前といえば当たり前なのですが、彼女はわからない単語は自分で電子辞書で調べていましたし、自分が解ける問題は教えてもらわなくていいというのです。

この生徒の今日の単語テストは100点でした(今までもほとんど100点なのですが)。

そこで、私が最初にキラリと光るといったのは、”自ら学ぶ姿勢がある”ということです。他の生徒と比べるわけではありませんが、この生徒のように「自分がこれを教えてほしい」という明確な目的をもって、塾に来ている生徒が何人いるでしょうか。私たち講師は、一斉授業の塾と違って、その子に合った指導をしたいと考えています。せっかく個別指導の塾に通っているのだから、もっともっと生徒側から「こんなことが教えてほしい。これがわからない。ここが上達したい。」と要求してほしいと思っています。


現代の日本社会では、「指示待ち症候群」の人間が大変多いといわれています。そんな社会の中でも、キラリと光る彼女は、きっと自らの未来を自分の手で切り開き、自分でつかみとった人生を生きることになるでしょう。


(KT)

1月17日、18日とセンター試験が行われました。

受験生にとっては第一の関門といえる試験です。私自身、センター試験会場の異様な緊張感を味わった受験生の一人でした。なかなか点数が伸びず、不安でいっぱいだった日々を思い出します。他人の点数が気になったり、なぜもっと良い点数が取れないのかと、自分自身にイライラしたり、試験前は本当に精神的に追い詰められていました。苦しくて苦しくてしかたなかったあの頃、私は「自分に今できることを黙々とこなすしかない。精一杯努力してとった点数なら、恥ずかしいことは何もない。」と自分に言い聞かせ、不安と闘いました。

受験は、結果やライバルのことを考えれば必ず不安になりますが、それは考えてどうにかなるものではありません。確かに考えてしまいますが、それでも自分にできることはただひとつ。目の前の課題をひとつずつこなしていくことだけです。思うような成績が取れなかったときは、逃げ出したくなると思います。しかし、諦めたら何も残りません。どんなに苦しくても、黙々と努力を続けること、そうすることできっと強くなれます。苦しさに耐えた自分にきっと自信が持てます。抽象的な話になってしまいましたが、生徒のみなさんには、「よく頑張ったなあ。」と、最後に自分を心からほめてあげられる受験を経験してもらいたいと思います。


(KS)

冬休みも終わり、3学期が始まりました。次に中3・高3になる人は3学期・春休みに準備を始めなければなりません。では、どんな準備をしたらいいと思いますか?

今から受験勉強を始めるという訳ではありません。まず、自分は受験生になるんだ、勉強するんだという心構えをして下さい。この心構えをしていないと、3年生前半の貴重な時間があっという間に過ぎてしまいます。次に、今までの復習をすること。それと長時間勉強することに慣れていって下さい。今まで1日に2、3時間しかやっていなかった勉強を、いきなり今までの2倍、3倍の時間するのはとても大変なことに感じるからです。今の時期、受験生になるのがこわいと感じている人は、とてもたくさんいます。でも、ただこわいと言っていても何も変わりません。今出来ることを精一杯、一緒に頑張りましょう。


(TR)

2月10日の私立高校試験まで、1ヶ月を切りました。中には時間がなく、焦っている受験生もいると思います。塾にも正直に言いますと、私たち講師にとって受験させるのが不安な生徒がいます。

そこで、入試に関してなのですが、今から実力をつけようと新しいこと(問題)に挑戦するのではなく、今自分が持っている最大限の力を受験で発揮させることが大切だということです。最大限の力というのは、例えば計算の問題は必ず満点を取るというのを目標としたとします。それならば、ケアレスミスは絶対にしないということです。当たり前なことだと思いますが、ケアレスミスは解答の見直しや検算をすることで解消されます。しかし、何度言ってもそれができていない生徒がいることが事実です。普段、塾で問題を解く時も同じで、入試だと思って真剣に問題に取り組むようにと受験生に話しています。

今後、受験まで過去問を解いたり模試を受ける機会があると思いますが、一つ一つを大切にし、本番の入試で生かして下さい。

最後に、最近大変寒いですが、受験生は特に、風邪などをひかないよう、体調管理をしっかりし、受験に備えて下さい。


(F)

毎年1~2月は、「昨年どうだったか」と反省したり、「今年はこうしよう」と思いをめぐらせたりする時期です。

一方、生徒に目を向けると、この半年や1年の間で目覚ましく成績の上がった子と、全然変わらなかった子とにはっきり別れてきます。

では、その決定的な違いは何か。別に生まれながらの資質は大きく影響していません。これには大きな2つの理由があると思います。


まず1つは、学校の先生も講師も、自分の担当する生徒のやる気や成績を上げようと必死になります。ですから、「絶対に覚えておかなければいけないこと」や「わかりやすい解き方」などを丁寧に説明します。ここで、生徒本人がその話や板書の内容をメモしたり頭の中にきちんと整理しているか、ということです。

生徒と同様に教える側も感情を持った人間です。前に説明したことをきちんと覚えていて次の時にできるようになっていたら、「じゃあ次はもう少し難しいことにチャレンジしてみようかな」とポジティヴに考えることができます。しかし反対に、何度も何度も同じことを指摘されても全然進歩の跡を見せなければ、「これ以上難しいことを教えても無駄か・・・」とネガティヴに考えてしまいます。教えられる側にとって、後者であることが自分にとってどれ程デメリットであるかを想像するのは簡単なことです。


2つ目は、日々の努力を怠っていないか、です。難しい勉強は時には将来必要のないことであるかもしれないけれども、大人になって生活していく上でも「読み・書き・そろばん(計算)」は最低限必要です。特に英語では当塾ではそれを理解させるために毎週のように単語テストを実施しています。毎回範囲は分かっていて再テストも5回程度認めているので、充分に覚えてくるだけの時間的な余裕はあります。ただここでも、毎回ほぼ1回で合格してどんどん次の新しい範囲へ進んでいく生徒と、結局再テストでも合格点が取れずに不合格で終わってしまう生徒にはっきり分かれます。家できちんと勉強してきてテストを受けているかどうかは、ほんの10分程度の小テストの間、その生徒の背後から様子を眺めているだけで一目瞭然です。『考えている時の姿勢』『消しゴムを使う頻度』『鉛筆の動く速さ』・・・です。そして、普段から努力をしていない生徒に限って平気な顔で「覚えてきてない」という都合の良い言い訳をします。でも、結果として単語をきちんと覚えているかどうかで定期テストの点数が明らかに違います。ましてや、英検を取りたいなら単語力は、より一層必要とされるでしょう。


努力している姿を人に見せるのは格好良くないと言われることもありますが、その先に「成果」がたとえ出ていなくても、別にそれは格好悪いことではないし、見ている人はちゃんと見ていますよ。努力しているかしていないかくらいは・・・(笑)。

まあ、これは講師と生徒の間だけでなく、私と講師の人達との間にも言えることかもしれませんが・・・。

私も気をつけなきゃ・・・(笑)。