休校 教職員の出勤も減らさねば! | 神戸国語教育研究会カプスのブログ

神戸国語教育研究会カプスのブログ

神戸国語教育研究会カプスのブログです。現代文の副読本、アクティブ・ラーニング、課題解決型学習のテキスト『生き方GET』を制作しています。
公式サイトは「カプス」で検索を!

緊急事態宣言が出ている地域の中で、まだ「登校日」を設けている学校がある。

 

新年度の教科書をまだ渡しておらず、かつ休校中の課題を渡すための登校日。担任との顔合わせという意味もあるらしい。さらには、家庭訪問をする学校もある。

 

……それって、休校にしている意味がないのでは?

 

政府が緊急事態宣言を出しているから、自治体が休校措置を要請したから、その理由で休校にしているのではない。

 

生徒の健康を守るための休校である。登校日を設けては、その意味が薄らぐ。

 

このように「目的」を考えずに事が行われることが学校では少なくない。

 

周りがやっているから、とか、指示されたから、とか……。

 

「指示待ちの生徒」「受け身の生徒」と批判している教員たちが「指示待ち」「受け身」である。

 

もちろん、組織であるから、上からの指示に従うのは当然だ。ただ、その指示が何のために出されているのか、それを理解して行動することが大事だ。

 

教員こそ「主体的」にならねば

 

とにかく、今は教職員も出勤を減らすべきだ。様々な事情で出勤ゼロにできないのなら、せめてローテーション制でもいい。

 

教職員がコロナウイルスの運び屋になってはならない。生徒だけでなく教職員の健康も守らねば。

 

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

神戸国語教育研究会カプスについては → 公式サイトへ

 

課題解決型学習、アクティブ・ラーニング、現代文の副読本として最適の教材『生き方GET』全4巻+ベスト版 → 詳しくはこちら

 

↓クリックしてランキングアップにご協力ください。

にほんブログ村 教育ブログへ
にほんブログ村