教科の指導で必ず意識していること。この1年間、あるいは中学3年間を通して、どういう力をつけたいか。
ホームルームや総合学習で必ず意識していること。1年生の時点で、3年生になったとき、どういう生徒になっていてほしいかを考える。
生徒指導で意識していること。落としどころはどこか。
行事の運営で意識していること。行事での経験をどこに活かしていくか。
クラブ顧問として意識していること。大会で好成績を出すことを求めるのか、それとも毎日楽しく参加することに意義を見いだすのか、上下関係を学ぶところに重点を置くのか。
とにかく、学校で行う教育活動のすべてにおいて、「何のために」と問い続けておくことが肝心だ。
授業や行事は、ずっと継続的にやっている。だから、ベテラン教員になればなるほど、惰性でやってしまう。「何のために」を考えずに、毎年やっている同じことを踏襲する。そのほうが楽だから。
でも、目の前にいる生徒は、毎年違う。時代も流れる。
だから、「何のために」を問い続ける教師でありたい。
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