近年発売した漫画の中で10巻以内に完結している名作を選べと言われたら迷わず僕はこの漫画

を選ぶでしょう。

 

 

 

読み終えたとき、すべてが天才篠原健太の手のひらの上で踊らされていたことに気付くでしょう。

 

 

 

本日アニメ化が決定したので急遽ブログを更新しました。

 

 

 

 

[彼方のアストラ]

 

 

 

 

完結済み

全5巻発売中

 

 

 

 

 

•概要

 

∵ストーリー

 

西暦2063年、ケアード高校の生徒たちは、教師と共に惑星マクパという大自然溢れる別惑星に向かい、そこで生徒たちだけで5日間を過ごす惑星キャンプ(林間学校のようなもの)に向かう予定だった。

宇宙旅行の末、キャンプ地に到着したメンバー。しかしロッジに移動する途中で、奇妙な球体が現れ、触れた生徒の姿が消えてしまい、球体に全員飲み込まれてしまう。気が付くと彼らは宇宙空間に身ひとつで投げ出されてしまった。そこはキャンプ地から遥かに離れた宇宙の彼方だった。そんな絶望的な状況で、生徒たちは力を合わせてサバイバルしていくことを決意する。

 

 

 

 
 
惑星キャンプに同行している総勢9人は無作為に選ばれたメンバー。
 
サバイバルをするうちにメンバーそれぞれの個性や過去が明らかになっていく。
 
なぜ惑星キャンプに参加したか。 
 
この9人は本当に無作為に選ばれたのか。
 
続きは読んで確かめてください。
 
 
主人公
カナタ・ホシジマ
 
 
 
本作の主人公
惑星キャンプメンバーのキャプテンに立候補した男子。将来の夢は宇宙探検家。リーダーシップはあるが抜けたところもある。
 
 
アリエス・スプリング
 
 
 
 
天然で朗らかな性格の女子、本作のもう一人の主人公。宇宙に投げ出された際に一人だけ取り残されたが、カナタに助けられる。その際感謝からかカナタに好意を寄せる。
 
 
 
•ここが面白い
∵キャラクターの個性
 
 
 
 
 
∵全5巻とは思えない内容の濃さ。
 
 
ネタバレを極力避けたいので詳しくは話せないが、所々に張られている伏線こそが彼方のアストラが高く評価されている理由だと思います。
 
5巻なら半日暇な日があれば読み切れてしまう量です。
 
1日1冊読んでも月曜日から金曜日で読み切ってしまう。
 
5巻という長さでここまで人を引きつける魅力のある漫画はそうそうありません。
 
 
アニメ化をする前にぜひ、単行本を手に取ってほしい限りです。
 
 
 
 
 
 
 
•まとめ
もともと少年ジャンプ+で連載されていたため第一話が無料公開されているので下にリンクを張っておきます。
 
彼方のアストラ試し読み
 
 
 
遠い宇宙で遭難したカナタ達は無事に故郷に帰ることができるのか。読めば必ず名作と呼ばれる所以がわかるはずです。
 
 
 
 
 
一見冒険漫画に見られがちですが、読み進めていくと宇宙を舞台にしたSFミステリーだということがわかるはずです。
 
 
 
意外なところに伏線が張られていたり予想のつかない展開も満載。
 
 
絵柄がジャンプ向きの絵なおかげか、ミステリーならではの暗い内容になっても暗くなりすぎず万人が読みやすくなっています。
 
 
仲間との友情、少年漫画らしい王道展開もありながら5巻という短さでまとめられているので普段漫画を読まない方にも読みやすい漫画だと思います。
 
 
 
以下に彼方のアストラが好きな方におすすめの漫画を紹介したブログのリンクを張っておきます。
 
 
ミギとダリ
https://ameblo.jp/kobayashiko/entry-12381661784.html
 
 
 
 
 
 
無能なナナ
https://ameblo.jp/kobayashiko/entry-12432754344.html
 
 
 
 
 
 
 
もしよろしければ明日読む漫画の参考にして下さい。
 
 
それでは次回も何卒!
 
 
 

 

 

最強のヤクザが足を洗い専業主夫に!

 

web連載ながら35万部もの売り上げを成し遂げた超人気コメディ漫画

 

 

[極道主夫]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クラゲパンチにて連載中

現在2巻まで発売中

 

 

 

 

•概要

 

主人公 龍

 

 

 

 

 

 

 

 

不死身の龍』の異名で恐れられた、その筋では有名な最凶ヤクザ。現在は足を洗い、主夫業に打ち込んでいる。 
 

 

極道の世界から足を洗ってからもその外見や言動は極道時代のものが抜けていない、それゆえに周囲の人物を畏怖させてしまっているが、本人は悪意も自覚もない。 
しかし主夫としての能力は非常に高く、家事全般をそつなくこなし、キャラ弁を作りSNSに載せたりしているまた、主婦友に子供を預けられたり、婦人会に溶け込んでいたりと、近所の奥様方と仲が良い。 
 

嫁(美久)

 

 

 

 

 

 

 

 

龍の妻。デザイナーとして働くバリバリのキャリアウーマン。基本的に常識人であり、龍の言動に対し時に冷静にツッコむ。

 

 

元舎弟 (雅) 

 

 

 

 

 

 

 


龍の元舎弟。極道の世界から足を洗った後も龍を慕っており、龍を極道へと引き戻そうとするが、逆に龍の主夫道に感化されていく。 
 

•ここが面白い

 

極道×主婦という組み合わせ方

 

 

 

 

 

 

 

 

今まで極道の方が足を洗い別業界で活躍するという漫画は数多くありました。

しかし極道もの漫画の半数はやはりシュールな漫画や青年誌で連載されるようなものが多いのもまた事実。

 

しかし

 

この極道主夫は極道要素もありながらベースは完全なギャグ漫画

 

シュール×ギャグ×高い画力

こんなの面白くない訳がありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

•まとめ

現在単行本は2巻までしか発売しておらず、ネット上で無料公開している話も多くあります。

話の面白さや勢いから近々アニメ化してもおかしくないと僕は考えています。

今後、間違いなく流行る新感覚極道ギャグ漫画どうぞ1度手に取ってください。

 

 

 

↑ココに無料連載を試し読みできるサイトのURLを張りました

気になった方は何卒!

 

 

 

 

 

 もしよろしければ明日読む漫画の参考にして下さい。

 

それでは次回も何卒!

 

 

 

中学生以下には見せられない。

胸くそ悪いけど読む手が止まらない大人の汚いところを寄せ集めた大人にこそ読んでもらいたい作品

 

[RAINBOW-二舎六房の七人-]

 

 

 

 

 

 

 

 

完結済み

全22巻

 

 

 

•概要

 

主人公 1人目

桜木 六郎太

米兵暴行罪で二舎六房に入所した。釈放目前であるが、とある理由で塀の中に封じ込めらる。夢はボクシング世界チャンプになり、父親と5人の兄を亡くしながらも自分を育ててくれた母親へ親孝行をすること。仲間からはアンちゃんと呼ばれる兄貴的存在。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

主人公 2人目

水上 真理雄

殺人未遂で入所。仲間のためなら誰であろうと体を張る鉄火肌な男で、悪く言えば短気、良く言えば兄貴分な性格。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二舎六房の七人

桜木と水上をのぞく5人もそれぞれ罪を犯し少年院に入れられている。

 

 

 

 

 

 

 

この漫画の主人公は明確に誰と書かれておらず、僕は桜木と水上の二人が主人公として読んだためこう書かせていただきました。

 

 

 

•どんな話?

 

昭和30年、罪を犯し「湘南特別少年院」・二舎六房に堕ちた6人の男達の話。彼らは同房にいた年上の「アンチャン」(桜木)と出会い、アンちゃんの教えを胸に、出所後、、世間に満ちた苦しみ、不条理と向き合い、力強くそれぞれの人生を生きていく様が書かれた人情漫画。

 

 

•ここが面白い

 

清々しいほどの胸くその悪さ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本当にこの漫画は胸くそ悪いのです、この漫画に登場するキャラクターは本当に魅力的なのですがそれを際立たせるのはとんでもない悪人達です。

 

 

 

悪人の欲望や思惑に、二舎六房の仲間たちや家族が巻き込まれていくのです。

二舎六房の七人も勇気を振り絞って抵抗しますが、力もなく弱い立場のため、我慢するしかないという展開も多く待ち受けています。

 

 

 

 

 

 

 

 

漫画を閉じるたびに心がいたくなりますが読む手が止まりません。

 

鬱漫画の最高峰と以前紹介した『おやすみプンプン

 

 

とはまた違った鬱さがあるので耐性がある方はぜひ手に取ってください。

 

 

 

 

 

•まとめ

 

この漫画は作者が

 

愛と勇気の物語

 

 

 

 

 

 

 

 

と称しており最後まで読めばその言葉の意味を理解すると思います。

現実世界でも起こりうる理不尽で不条理な『大人』に立ち向かう方法、我慢の仕方をこの漫画から教わりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この漫画を前半後半に分けて考えると後半は前半の不条理がスッキリ解消するので1度読み始めたらぜひ最後まで読み切ってください。

 

 

試し読み

 

↑ココに1巻の試し読みを置いたので読んだことない方はぜひ!

 

感想などありましたらTwitterかこのブログにコメントしていただけたら嬉しいです。

 

 

もしよろしければ明日読む漫画の参考にして下さい。

 

それでは次回も何卒!

 

 

漫画界きっての天才が描く王道少年漫画

作画100点、ストーリー100点、休載ペース100点

 

 

 

 

読むたびに天才富樫の伏線に気付き鳥肌がたつこと間違いなし。

 

 

 

 

 

[HUNTER×HUNTER]

 

 

 

 

 

週刊少年ジャンプで連載中

現在36巻まで発売中

 

•概要

 

主人公

ゴン•フリークス

 

 

 

 

 

本作の主人公

父親に会うため父の職業であったハンターを目指す。

 

 

 

 

クラピカ

 

 

 

 

ハンター試験にてゴンと知り合った少年。とある復讐のためハンターを目指している。

 

 

 

 

レオリオ

 

 

 

 

ハンター試験でゴンと知り合った青年。お金が欲しいからとハンターを目指していると公言しているが何か裏があるような、、

 

 

 

 

キルア•ゾルディック

 

 

 

 

ハンター試験でゴンと知り合うゴンとは同い年で有名な暗殺一家出身である。

 

 

 

 

 

 

 

•ここが面白い

 

ストーリーが○○編といくつにも分かれているのだが(ドラゴンボールでいうサイヤ人編、フリーザ編)

それが別の漫画か?と思うほど違う感覚で読め、そのすべてが面白い。

 

大まかに分けると

 

1〜5巻

ハンター試験編

 

5〜7巻

天空闘技場編

 

8〜13巻

幻影旅団編

 

13〜18

グリードアイランド編

 

18〜30巻

キメラアント編

 

30〜32

選挙&アルカ編

 

32巻〜

現在

 

となっている

基本的には編ごとに話が簡潔する場合が多いが要所要所にあの時の発言はコレのことだったのか!という伏線が張られており年単位の時間が経過した後にしれっと回収されるあたりが『富樫信者』を増やす要因となっているのでしょう。

 

 

 

念能力 

HUNTER×HUNTERには念とよばれる生命エネルギーを、自在に操る能力や念を使う者を「念能力者」と呼ぶ

 

念能力は、オーラの使われ方によって6つの系統に分類されており

 

 
 
 
 
強化系
モノの持つ働きや力を高める能力。主に自分の身体や武器を強化する能力者が多い。自分自身を強化すると、攻撃力だけでなく防御力や治癒能力も高まるため、戦闘面では最も安定して強い系統とも言われている。
 
放出系
通常は自分の体から離れた時点で消えてしまうオーラを、体から離した状態で維持する技術。念弾を発射して攻撃する、瞬間移動、他人に念をかける、オーラで兵隊を作る(複合技)などの使い方がある。オーラは放出しただけ自分の体から減少する。
 
変化系
自分のオーラの性質や形状を変える能力。オーラゆえの流動性を活かした能力も多い。具現化系と隣り合う。オーラを別の何かに変えるには、それに対する強いイメージが不可欠である。
 
操作系
物質や生物を操る能力。オーラ自体に動きを与えたり、他の何かにオーラを流し込みその動きを操る能力もある。道具などを操作する能力である場合、道具に対する愛着や使い込みが能力の精度に影響することが多く、愛用品を失うと能力が発揮できなくなるリスクがある。放出系と相性が良いため遠隔操作に向く。具現化系と相性が悪いため、応用技はメインサブの系統キャパ配分が難。
 
具現化系
オーラを物質化する能力。変化形と隣り合う。オーラを「物質化するほどに凝縮する」ために相当に強いイメージが必要である。具現化物は非念使いにも視認や接触ができ、念使いにも通常の物質との外見での判別はできない。手ぶらを装うことができる・出し入れ自由のため持ち運びを難としないことは利点となる。応用例として、特殊装備・変身・念獣・空間具現化などがある。
 
 
特質系
他の5系統に分類できない特殊な能力。特質系の者以外は、どんなに修行しても習得できず、他人には真似できない稀少能力。血統や特殊な生い立ちによって発現する。他の系統に属する者でも後天的に特質系に目覚める可能性がある。特に六性図で特質系と隣り合う操作系と具現化系の能力者が特質系能力に目覚める可能性が高いとされている。
 
 
 
 
小中学生の頃にHUNTER×HUNTERを読んだ純粋無垢な子供達は間違いなく全員水見式を試したはずです。
当然僕もその一人です、妄想の中では変化形能力者でした。
 
 
 
個性豊かな敵キャラ
 
HUNTER×HUNTERの面白さを際立たせている要因の一つに主人公達よりも人気がある敵キャラにあります
 
 
 
ヒソカ
 
 
 
 
幻影旅団
 
 
メルエム
 
 
 
HUNTER×HUNTERの代表的敵キャラです、特に幻影旅団という盗賊グループは読者から圧倒的人気を誇っている。
 
 
 
 
 
 
 
・まとめ
 

漫画は小説と違い、言葉をきっちりすべて読まなくともある程度読めてしまう。文章や設定を完全に把握していなくても、絵だけで大体分かってしまうというのも事実だ・

 

HUNTER×HUNTERは正直言えば文字を飛ばしても何となく理解できるタイプの漫画です。

 

 

し•か•し

 

その実、一言一句読み飛ばさず読まねば面白さを最大限に理解できません。

細かい設定や、キャラクター達のやり取り、心理戦、伏線の回収などなど、じっくり読めば読むほど、味が出て来るのがHUNTER×HUNTERという漫画なのだ。

 
試し読み
 
↑ココに第一話が試し読みできるサイトのURLを貼っておきました、多くの漫画好きが名作と語る漫画です、未読の方はぜひこの機会に手にとって読んでみてください。何卒!
 
感想などありましたらTwitterかこのブログにコメントしていただけたらうれしいです。
 
 

もしよろしければ明日読む漫画の参考にして下さい。

 

それでは次回も何卒!

 

みなさんは趣味がありますか?

 

 

僕は、このようなブログを更新していることからわかるように、漫画を読むことが大好きで暇さえあれば漫画を読んでいます。

 

自分が好きなことの中では費やした時間も、お金も、熱量もすべて漫画が一番です。

 

 

他人から趣味を聞かれた時も迷いなく漫画を読むことと答えます。

 

 

しかし、自分以外に漫画を読むことが趣味という人にほとんど会ったことがありません。

 

それどころか趣味は漫画を読むことですと答えたら『へ、へぇそうなんだ』と変な空気になったことさえあります。

 

 

それはなんでか考えた結果、漫画というものが子供が読むこと思っている大人が一定数いるからだと僕は思いました。

 

 

 

たしかに漫画というもののメインターゲットは子供かもしれない、しかし2019年現在漫画は子供が読むものという考え自体が少し違うのではないかと僕は思います。

 

 

おそらく日本で一番有名な週刊漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』で連載させているONE PIECEの読者層の半分は20歳を超えた大人です、何なら現在の小中学生はONE PIECEを読んだことがないという人もいるくらいです。

 

つまり、漫画は子供が読むものだったが近年は漫画が子供の頃から好きで大人になってからも好きでいる人もいると考えてもいいでしょう。

 

 

 

なぜこんなことをブログに書いたかというと一定の層の大人から漫画なんて稚拙な人間が読むものだからやめた方がいいよと言われることが最近多かったからです。

 

 

自分が稚拙なのを否定できるほど僕は立派な人間ではありませんがその言葉を言われたとき漫画というものをひとくくりに稚拙と呼ばれた気がしてものすごく腹が立ちました。

 

しかもその言葉を吐いた人物はとある映画で久しぶりに泣いた、漫画より映画がいいと僕に勧めてきました。

漫画より映画の方が趣があり大人がたしなむものとでも言いたげなように。

しかし、実はそのえいがの原作は漫画だったのです。

 

原作は漫画でそれが人気だったから映画化した

媒体が違うだけで両方面白いでいいはずなのに

漫画というだけで稚拙といい内容は同じでも映画なら文学的面をする。

 

何を言いたいかというと、他人が何かを否定する理由もたいしたことないし人の好きな物を簡単に否定できる人の言葉は総じて浅く薄いものです、そんなものを気にして自分に嘘をつく必要はないと言いたいです。

 

 

みなさん、自分の趣味を大切にしましょう


もしよろしければ明日読む漫画の参考にして下さい。


それでは次回も何卒!