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COPE (KU Plankton Lab)

絶滅危惧研究室の営みをつづるブログです

こんばんは。主宰です。

 

今月上旬に修士論文審査会が終了したわけですが、魚研に修了生が来学しました。同様に修士を終了して、既に就職された方々です。いつもこの時期になると来学して、現役生たちと一緒に慰労会をするそうです。素晴らしい伝統だとおもいました。修了生はこれからの就職に関する不安とか希望を相談できるし、既修了生は懐かしい大学時代を振り返られるので、よい機会だとおもいます。幸運なことに、魚研からお誘いがかかって私も参加させていただきました。

たまたま集まったメンバーは男子学生だけでしたが、娘しかいない私にとって男子学生は息子みたいでありがたい存在です。こうやって慕ってくれて酒飲みに誘ってくれるなんて嬉しい限りです。今回は私用があって遅くまで飲めませんでしたが、次の機会には天街へ繰り出したいものです。

こんばんは。主宰です。

 

明日は、国公立大学の前期個別学力試験日。河津桜が開花してました。受験生のみなさんに、春がおとずれますように。

こんばんは。主宰です。

 

春期ブルーム観測の第2弾です。

定例の観測内容は網羅できたので、追加的な観測まで実施できる余裕がありました。そこで、この時期に採取できていなかった中深層性魚類を採取することにしました。我々の研究成果では、鹿児島湾に3種類の中深層性魚類(イワハダカ・ヨウジエソ・キュウリエソ)が分布していることがわかっています。通常、外洋域の深いところにいる魚類ですが、鹿児島湾では水深が200mを超えるところがあるので、これらの魚類が分布しています。

これらの魚類は遊泳力があるので、通常の網ではなかなか採取することができません。そこで、特殊な方形枠を製作して、中深層性魚類を採取できる専用漁網を使っています。深い所を曳網するので、漁網の枠に深度計をとりつけて深さを監視します。中深層性魚類は音響装置を使うと、深い所で集群している様子を見ることができます。この深さを狙って、専用漁網を曳いてこれら魚類を採取します。

採取された生物群は、網の先端にあるコットエンドという部分に集まります。ここから取り出す瞬間が、一番ドキドキする瞬間です。中深層性魚類はたいへん脆弱なので遊泳している姿をみることは非常に稀ですが、我々はこういう姿を見ることができます。この中から、対象となる魚類を採取して標本を作製します。

得られた標本には、対象外の生物群もたくさん含まれています。この中から、大型の動物プランクトンを一宮さん・小森田さんに採取してもらいました。後日、これら動物プランクトンの消化管を解剖して、摂取している餌生物を調べることにしています。

使った網はたくさんの粒子が付着しているので、みんなで綺麗にこすり荒いします。とても大きな網なので、洗い落とすのもなかなかの作業になります。

一生懸命仕事した後は、楽しみの船飯。今晩は、手捏ねハンバーグでした。特製ソースをかけていただきますが、当然ながら白飯にバウンドさせてからいただきます。久々の船飯でしたが、どれもこれもが美味い!飯テロみたいになってますが、インスタグラムで公開中です。

おおかたの観測・標本採取が完了して、山川へ寄港となりました。散歩すると、すでに春の芽吹きを感じます。いつもこの場所には春を感じる山菜があるので、山川へ寄港した時には確認に行きます。鹿児島はもう春がそこまで来ているみたいです。

 

 

こんばんは。主宰です。

 

卒論・修論発表会が終わって間もなく、定例の春期ブルーム観測が始まりました。我々の研究室の成果から、薩南海域は小型浮魚類の大きな産卵・索餌海域となっていることが判明しましたが、この状況を毎年監視すべく南星丸にて海洋観測・標本採取を行っています。小玉・久米・小針研究室に加え、熊本県立大学の一宮・小森田研究室も一緒になって観測を行っています。

今回は海況もよく、湾外の観測点から開始することができました。波も穏やかで、開聞岳が綺麗に見えました。

この時期になると新旧交代なので、修士課程に進学する卒論生が新卒論生の指南役となって観測にあたります。修士課程の学生は監督として見守ることになっていて、薩摩藩特有の郷中教育みたいなことになっています。なかなかこれがよい教育になっていて、教えられる側だけでなく教える側にとってもいろんなことを再認識したり理解が深まるので、よい教育システムだとおもいます。

観測舷で曳網したら、標本は実験室にて処理します。新卒論生は理解がはやく、数回もするともう慣れた手つきで標本処理を完了してくれます。頼もしい限りです。

乗船中は、船飯がやっぱり楽しみの1つです。初日の昼飯は、ジュノベーゼパスタとサンドイッチのセットでした。オシャレな昼飯で、モチベーションも爆上がりです。

海況が良かったので、湾外の観測点を攻めるために、硫黄島へ寄港することになりました。こちらがその硫黄島。山肌から噴気があがっており、所々に噴出した硫黄が見えます。硫黄島の周辺は、山肌から流れ出た金属類が海水と反応して、赤色だったり緑色だったりと変色しています。透明度が著しく低いので、深所に分布する魚類が浅いところにいるそうです。ラジウム・ラドンを計測している小森田さんは、珍しい海水を採取できるとのことでかなり興奮してました。

こちらは、硫黄島の沖合にある湯瀬という奇岩があるところ。大海原にそそり立つ奇岩は異様な風景ですが、有名な釣りポイントになっているそうです。

湾口部に戻ってきたら、イルカの大群が出迎えてくれました。20年前には鹿児島湾内に2種類のイルカ個体群がいついていたのですが、最近はあまりみかけなくなったので珍しかったです。マイワシが湾口部で産卵しているから、それを狙ってきたのかな。

ちょっと長くなったので、いずれ第2弾を報告します。

こんばんは。主宰です。

 

明日はバレンタインデイ。学生さんからお菓子をもらいました。

つむちゃんからは、チョコレートクッキー。厚みがあって食べ応えがあったので嬉しかったです。アメリカのクッキーってこんなんだったなぁと思い出しながら美味しくいただきました。

なおちゃんからは、チョコレートケーキ。疲れていたときにもらったので、甘さが身に染みて美味しかったです。

 

美味しくいただきました。ありがとうございます。