こんばんは。主宰です。
水産学部では、新入生が入学直後に「水産学とキャリア」という講義の一環で、練習船かごしま丸・南星丸に全員が乗船する機会があります。他学部と異なり、水産学部では全国から新入生がやってくるので、新入生はお互いに知らない人たちばかりで不安があるかもしれませんが、この乗船で寝食を共にするので、ここで大学時代の仲間ができることもあります。昨年度より、この仲間づくりのお手伝いを教員が積極的にしましょうということになり、私も微力ながらお手伝いすることになりました。
私の担当は、4月中旬の南星丸です。勝手知ったる船なので、私としてもありがたい(かごしま丸もかなり乗船しているので、どっちでもいいですけどね)。まずは、乗船したら船舶教員から船内生活についての説明があります。

その後、ライフジャケットの着用方法などについて体験して、非常時でもどうやって退避すればよいかを体得します。以前、韓国で修学旅行中の学生さんたちが船外に退避できずに多くの人命が失われた事故がありましたが、水産学部では緊急操練を全員が体験するので、いざというときには役立つとおもいます。もし、船から落水したら、こんな形でみんなと離れないように一緒になります。

また、溺れたり気を失った人がいたら、人で筏を作ってその上にそういう人を乗せるようにするためのまとまりかたもあるそうです。こんな感じ。

次はベットメイクの時間。ホテルではないので、自分たちでシーツ類を敷きます。みんな上手にできたかな。

それが終わると船内ツアー。まずは機関室。

私は重機があるところが好きなので、船の中でもかなりお気に入りの場所です。南星丸は直列6気筒エンジン。造船されてからもう25年を過ぎましたが、機関部の職員のかたが整備をきちんとやってくださっているのでまだまだ現役です。

次は船橋。船の中で最も見晴らしがよい所です。飛行機のコックピットみたいなところですね。明日は出港しますが、実際に舵を握ってこの大きな船を自分で動かせるようです。水産学部生だからこその役得ですね。
いろいろとやっているうちに時間が過ぎ、お楽しみな食事の時間。南星丸は小型練習船なので、温かいメニューを温かいままいただくことができます。司厨長もこのあたりを気遣ってくれてて、食事の直前に配膳してくださいます。まずはみんなで配膳作業。

今晩のメニューは司厨長特製の手ごねハンバーグ。

若者が好みそうなご飯を提供してくれてます。インスタ(copestagram_kuff)にも掲載したので見てね。みんなで合掌して、いただきます!

夕飯が終わると、私が担当するアイスブレークの時間。まずは、簡単に自己紹介。自己紹介するまでもなく、もう仲良くなってましたが、やはり名前で呼び合うのがいいですよね。

次は、僭越ながら水産学部の面白いところを紹介しました。そして最後は、新入生たちがお互いに話をしやすくなるように、ゲームをしてもらいました。今回採用したのは、マシュマロチャレンジ。パスタとマシュマロを組み合わせて高さを競うゲームで、チームビルディングに効果があるらしいです。世界大会もあるらしく、世界記録は99cm。世界記録なるか。優勝チームは62cm。

準優勝チームは52cm。随分頑張ったとおもいます。

そうしているうちに夜も更けてきました。場が温まったら、あとは新入生たちに自由に会話してもらうのが一番。おじさんはドロンします。この乗船をきっかけに、語り合える仲間ができ、水産学部を楽しく4年間過ごせるようになってくれたらいいなぁと願っています。明日はいよいよ船出。錦江湾の美しい自然と海・船のすばらしさを体感してください。