こんばんは。主宰です。
鹿児島大学水産学部では、夏期になると東南アジアから修論生たちが来て、授業を受けるプログラムがあります。水産学部側からも東南アジアの様々な大学を訪問して授業を受けることができるので、交換修学プログラムのようなものです。このプログラムにおける必修科目を担当しておりますので、簡単に報告します。
この授業では、授業で使用する教材・資料だけでなく、口頭説明も全て英語にて実施されるので、日本人の受講生にとってはたいへんかもしれません。といいつつも、説明する私にとってもかなり緊張する授業で、週末の土曜日・日曜日にかなり予習をしてから臨みました。私が担当する授業では、単なる説明だけでなく、お題を与えてみんなで相談しあうグループディスカッション方式も採用しています。欧米諸国のネイティブスピーカーとこういうのに参加すると、コンプレックスを感じるほうが強くなって満足感・充実感がないのですが、東アジア・東南アジアの我々はノンネイティブスピーカーなので、みんなでおはなしの内容を察しながらという気遣いがかなり心地よくて、まあまあ楽しかったなぁというきもちになれます。
今回の受講生のみなさんは、みんなで努力しながらおしゃべりしている一生懸命さが伝わってきて、私としてもきもちよかったです。これを機会に、どんどん英会話を楽しんで欲しいとおもいます。