12/11(日)
私はC卓。相手は
連覇中の最高位・近藤誠一
200人のプロ予選を勝ち上がった天鳳十段・近藤千雄
元最強位・沢崎誠
ウチの卓だけでなく、どの卓を見てもいいメンツですね!
最後に決まったRTDマンスリーの優勝は多井隆晴!
8戦で行われる決勝を6連勝スタートで圧勝!!
私は準決勝で7位敗退でした。
観戦記などはここから見てください。
最強戦の放送はこちらから!
ニコ生とフレッシュで放送されますよ(・∀・)!
11/19(土)、101競技連盟主催の
八翔位決定戦3日目(9回戦~)が放送されます。
ルールはシンプルで、一発・裏ドラ・テンパイ料なし
そして素点の評価もなく、半荘単位の1位が勝ち、4位が負け
その差し引きを評価するというもの。
このトップから順に「1・0・0・△1」という評価法を
101(イチマルイチ)評価といいます。
現在8回戦まで終わっていて、成績は
小川 隆 +2
成岡明彦 +1
菊池一隆 0
中村浩三 △3
決着条件はシンプルで
「10回戦終了時単独で+3」 それ以降は延長となり、
「暫定首位者がトップをとって単独首位になった場合」
で決着となります。
RMUが最近採用した「新決勝方式」は
1局単位で「アガってトップになった人が優勝」ですが、
それを半荘単位で行うようなものでしょうか。
故・古川凱章氏が設立したこの101競技連盟。
私の認識では他の競技団体とは少し主張が違います。
「競技としてのマージャンの確立」
を目的としているのは間違いないのですが、
ギャラリーに見せることではなく、対局内容を重視し、
また厳格な競技作法の確立も重く見ています。
(違ったらゴメンナサイ)
理牌・小手返し・山を不要に触るなどの余計な動作を排除し
また、昔ながらの手積みで対局を行っています。
今回は、放送用に変えることはなく
あえてそのままの姿を放送することになりました。
理牌は禁止ではないので、する人もしない人もいるでしょうが
理牌しなくてもわかることが多いので、わざわざ理牌して
牌をこぼしたり、手牌が読まれたりすることを避けているのです。
(ちなみに他の団体は、ギャラリーに見せるときはある程度
理牌するようにというマナー規定は存在するはずです。)
他にも注目してほしいのが手積みを含む作法。
勢いよく混ぜているのになぜか裏返らず、
所在不明になっていく牌。
そこらへんにも注目してください。
私も以前から参加していたこの八翔位戦、
準決勝が最高でしたが今回、この放送に
実況として呼ばれてしまいました。
おそらく、放送慣れしていて視聴者目線で伝えられるだろう
ということで指名されたんですが、なんとも責任重大です。
放送は12時から。
規定の10回戦で終わるのか、それとも延長戦か。
みなさん見てくださいね!!
最終日。
4位明村 +13.7 5位須藤 △38.0 6位小林 △54.8
この3人の直接対決。
4位は残留、5位以下は降級である。
残りは半荘4回。須藤・小林は、約5万点の差を逆転するべく
1局も無駄にしないくらいのつもりで攻めていくしかない。
しかし、こんな条件戦はリードする側のほうが選択肢が多く
そうはうまくいかないものである。
3回戦のオーラス。
小林2着め、明村3着め、須藤4着めという
状況で、須藤からリーチがかかった直後にこちらもテンパイ。
明村を4着に落として2着になれば、最終戦で現実的な条件が残る。
この早い2軒リーチならば手詰まりの明村から
トイツ落としがそこそこ期待できる。
ただ、須藤のリーチにを勝負するリスクは大きく、
仮に通ってめくりあいに持ち込んだとしても、負けた場合は
明村より下いくだろうから、その時点でほぼ終戦となる。
それならば、安全度の高いをトイツ落とししてソーズに
くっつけてのタンピン狙いも悪くない。
明村3着のままでマンガンをツモっても点差はかなり縮まるし
ドラを使ったイーペーコーになってトップまでいければ
そのほうが大きい。
どちらが得なのかまったくわからない。。。。
解説の忍田将王も「私にはわかりません」と。
長考の末、私の決断はリーチ。
即決のトイツ落としのほうに期待した。
期待通り、明村は手詰まりからの苦しい打牌の連続。
しかし出てこない。。。流局。
はなんと王牌に2枚眠っていた。
これで小林須藤の二人はかなり追い込まれた。
最終戦の条件は明村をラスにして大きな点差をつけること。
しかし、こんな条件はうまくいくはずもない。
須藤も、普段ならリーチするであろう手を直撃狙いで
ギリギリまでダマにするなど抵抗を見せたが
明村の好守は完璧で、逆にオーラスを迎えた時点で
私の逆転条件は役満直撃になっていた。
そしてかすかな望みを持って取った配牌がこれ。
―――終わった。
四暗刻と九蓮と緑一色の8シャンテン、
国士と字一色の9シャンテン。
この配牌から役満をテンパイし、明村から直撃することなど
1万局に1回もないだろう。
それよりも、このまま5位をキープして繰り上げ残留を
目指したほうが確率は高い。
そして第一打は。
競技麻雀をやっていれば年中目にする役満縛りだが、
それをまさか1巡目に諦めることになるとは。
初めての経験である。
そして同じく5位狙いとなった須藤になんとか競り勝ち
今期のミューリーグは終了した。
第14期ミューリーグ 最終成績
1位 高見沢治幸 +147.0
2位 武則 輝海 +95.6
3位 藤原 健 +80.1
以上、将王決定戦 進出
4位 明村 諭 +33.7
残留
5位 小林 剛 △62.9
6位 清水 英二 △66.8
7位 須藤 浩 △85.2
8位 黒澤耕一郎 △152.5
来期プロランキング戦に降級
思えば1節めからマイナスを重ね、今期は数多く放送された
にもかかわらず、ほとんどいいところを見せることができなかった。
ただ、最終日の須藤小林の争いだけは面白いものを見せられた
かもしれない。
10./3(月)まで見られるので、興味がある方はこちらを見てください。
今期の将王決定戦は10/24(月)から。
勝ち上がった3人を待ち構える将王は忍田幸夫。
私は解説で参加させてもらい、来期以降の研究だ。
麻将連合が設立されて20年。
1年めの成績で決められた1番最初のランキングは
2位だった。(1位は久保谷寛・3位は吉田賞二)
それ以来ずっと選手内でのランキングは1桁をキープして
きたのだが、ついに来期は10位となってしまった。
なんとしても1年で戻るつもりである。